2015年3月24日火曜日

オリジナル スワン型スピーカー製作記 その6

100円ショップで買ってきた1升枡です。1升なので、内容量1800mlのエンクロージャーになります。

通常の1升枡は2,000円前後で売られているので、容量が大きい枡ほどお買い得です。

百均の1升枡は止め組み(Vカット)で作られています。通常の1升枡は、アリ組み(ロッキング)という、甲と乙を互い違いに組み合わせた構造になっています。


自在錐を3cm経に合わせて、ドリルで削っていきます。慣れ具合によって削る時間も多少は変わってくるとは思いますが、1つ穴を開けるまでに大体15分ほど時間を要します。

もっと効率よく作業できる方法が他にあると良いのですが・・・。




これが、アポロB型の作製に使用する部材のすべてです。(ヘッドの1合枡とスピーカーユニットは除く)

ここまで材料がそろえば、組み立て自体は簡単です。

共鳴箱の内部構造です。ネックから放射口までが第1バスレフ、開口部の上面を仕切る板が第2バスレフの役目を果たします。

※右の写真は、部材を貼り付ける前の段階なので実際の接着位置とは異なります。

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