2015年5月30日土曜日

Lepai デジタルアンプ用 木製 ケース -2

LepaiのデジタルアンプLP-2020A+ Tripath TA2020-020に続いて、同じ筐体のLepy LP-V3S用の木製ケースも作ってみました。

Lepyはアメリカ向けのブランド表記で、製造しているのは同じ会社のようです。筐体サイズの規格は、LP-2020A+と共通です。

製作にあたっては、キャビネットとなる木の素材と表面の仕上げにもこだわって、木目の味わいが視覚的にも触覚的にも感じられるよう厳選した材料を使いました。


木の表面には、天然の植物油が原料の英国製オイルを塗り重ね、高級家具によく使われるダークウォルナット調に仕上げました。

表面に塗膜を作らないので、木材の表情を生かした快適な肌触りと、天然オイルの香りが、何とも心地よい気分にさせてくれます。

Lepai(Lepy)のアンプは、実用第一主義のデザインがトレードマークで、好みの差はあると思いますが、個人的には愛着が持てるものではありませんでした。

しかし、このキャビネットに収めてみると、視覚的な高揚感はもちろん、手に持っても肌触りが良く、ドレスアップ効果は抜群です

キャビネットは、上部と下部に分離でき、木ネジ固定式なので、いつでも脱着して元の状態に戻すことができます。

Lepai(Lepy)のアンプは、音質的な評価も高く、私の場合は、プッシュプル式の300B真空管アンプや、英国製のAura VA-150と比較しても、ひけを感じませんでした。

ただし、国産の5万〜10万円のアンプとは目指すべき音の方向が異なるため、聴く人によっては物足りないと感じることもあろうかと思います。私は、Lepai(Lepy)の潜在能力はもっと高いと思っています。

こうした驚くべきコストパフォーマンスについては、スマートフォンの技術革新と同じことが、IC基板内で起こっていたと考えるのが自然でしょう。ローコスト・ハイパフォーマンスの時代を切り拓いた技術者たちに拍手を送りたいと思います。

2015年5月27日水曜日

Lepai デジタルアンプ用 木製 ケース -1

Lepaiのデジタルアンプ LP-2020A+ Tripath TA2020-020用(LP-V3S、LP-2024A+ 共通)の木製ケースを製作しました。

オーディオ用アンプとしては評価の高いLepai製品ですが、筐体の安っぽさがずっと気になっていました。

しかも左右に付いているプレートが邪魔なうえにアルミの手触りも粗く、このままではいつか手を切ってしまいそうです。この金具はシャーシ一体型のため、取り外しもできません。

そこで、アンプの筐体をすっぽりと覆うかたちの木製ケースを試作してみました。

Lepaiのアンプは長時間使用してもほとんど熱を持たないので、木製ケースで全体を覆っても耐熱的な心配はいりません。

オーディオは趣味性の高い道楽としての側面もあり、良い音が聴けるだけでは満足できないという方も多いのではないでしょうか。過去に発売されたプロダクトデザインの数々を見ればそれは歴然としています。


Lepaiの製品は、そうしたデザイン性や高級志向とは対極に位置するもので、コストパフォーマンス至上主義をつらぬいているようにも見えます。

しかし末永く愛用していくためには、見たり触れたときに気持ちが満たされるということも重要です。

このように木製ケースで覆うだけで、ぐっと高級感が引き立ちます。さらに愛着をもってゆっくり音楽を楽しみたい…そんな気分にさせてくれるような気がします。

2015年5月24日日曜日

ケルトン方式 枡型サブウーファー製作記 -3

5号枡を2個使ったミニサイズのサブウーファーを製作するために、自由錐で5号枡の側面にダクト用の穴を開けています。

φ53mmの穴ですが、ダクト表面の面積も含めると、結構ぎりぎりな感じです。

5号枡は容量900mlですので、枡を2段重ねにすると、ちょうど1升(1800ml)分のエンクロージャーとなります。





今回使用したのは、5.1ch.サブウーファー用の10cmユニット1本。9mm厚のMDF板で作ったバッフルをもう片方の5号枡に貼り付けて、第1空気室となる密閉箱を作りました。

ターミナルとユニットとの配線は、ハンダ直付けです。今回は吸音材は仕込んでいません。



これにダクトを取り付けた第2空気室をかぶせれば、ケルトン方式(ASW型)のサブウーファーが完成します。タイトボンドを塗って第2空気室を接着しました。

ボンドが固まったら、さっそく音出しチェックです。

前回の1升枡×2のサブウーファーと比べると容量は半分でユニットも2cm小さいため、さすがに低音の量感は控えめな印象です。



ただし…1800mlという小型エンクロージャーからは想像できない低音が出ているのは確かです。

このサブウーファーは、行きつけの江戸風酒場に納入することになりました。この店には、同じ5号枡で作った8cmフルレンジのスピーカーとサブウーファー出力端子付きのLepai LP-168HAをすでに納入済みです。
その時の経緯はこちらから。

2015年5月23日土曜日

ケルトン方式 枡型サブウーファー製作記 -2

ボンドが固まったので、密閉箱の状態で音出しをしてみました。ローパスフィルターもありませんので、このままだと中高音も混じったフルレンジのような感じで鳴っています。

このバッフル面に、もう片方のダクト付きの1升枡をかぶせると、中高音がスポイルされて低音のみがダクトを通じて響いてくる仕組みです。

以下に、ケルトン方式(別名ASW型)の原理を簡単に説明します。
低音は高音のようには拡散せずに滞留する性質があるため、ユニットの前後から出る低音同士が干渉すると打ち消し合って消えてしまいます。

ケルトン方式は、ユニットの片側を密閉状態にするため、低音同士の打ち消し合いは起こりません。

バスレフ方式の欠点でもある共鳴周波数以下の低音の急激な減衰も抑えられるため、バスレフ型よりも低い周波数の再生が可能となり、より原音に近い自然な音響が期待できます。
それでは、さっそくダクトを取り付けた空気室を上からかぶせて再生してみましょう。上に重りを載せて試聴したところ、12cmウーファーとは思えない低音が響いてきました。

ところで、この空気室の容量はなるべく大きいほうが効果的とされます。そこで、MDFを貼りあわせて1.5倍ほど容量を増やす実験をしてみました。低音の量感はわずかに増えますが、これくらいの容量では大差ないようです。



今回は、なるべくコンパクトで手軽に作れるサブウーファーという最初の目的に立ち返り、ダクト付きの1升枡を直接貼り付けることに決めました。

試しに、fostexのP650Kと組み合わせて3日間ほど試聴を重ねましたが、なかなか良いバランスで鳴っています。サブウーファーも、これくらいコンパクトなら置き場にも困らずにセッティングできるのではないでしょうか。



この後、さらにコンパクトなサイズにチャレンジしてみたくて、5号枡と10cmユニットを使ったサブウーファーも作ってみました。

容量は今回の半分ですが、サブウーファーとしてどこまでの性能を発揮できるのか、次回レポートしたいと思います。

ケルトン方式 枡型サブウーファー製作記 -1

1升枡を2個使用したサブウーファーを試作してみました。コンパクトなサイズで効率よく低音を鳴らすために検討した結果、ケルトン方式を取り入れることに決めました。

使用したユニットは、オークションで落札した12cmウーファー1本。ONKYOのD-V77というスピーカーについていたもののようです。

アンプは、Lepai LP-168HAを使う予定です。 2.1ch 2×40Wのメイン出力+1×68Wのサブウーファー出力を持ったコストパフォーマンスの高いアンプです。

使った材料は以下のみ。
1)一升枡 2個
2)9mm厚MDF(171.5×171.5 φ102mm)
3)ダクト(RIT BP50S)1個
4)ターミナル 1個
5)吸音材、配線ケーブル
自由錐で片側の1升枡にダクト用の穴を開けました。若干、穴が大きかったので空気漏れ防止のために、内側からダクトまわりをシリコンで穴埋めしています。

もう片方の1升枡にはウーファー付きのバッフルを貼り付けて密閉型のエンクロージャーを作ります。この時のユニットの向きは、表裏どちらでも良いようですが、今回は表側を向けて接着しております。




内部には、余っていた吸音材を2/3くらい詰めました。ケルトン方式の場合、密閉箱に詰める吸音材の効果はあまりないと思われますが、共振防止には多少有効かもしれません。

これで第1工程が終了です。ウーファーといっても所詮は12cmのユニットです。ネットワークも付けてないこの状態で、どこまで低音が出るのかをチェックしてみたいと思います。

2015年5月18日月曜日

トールボーイ型 8cmダブルバスレフスピーカー 製作記 -3

左の写真が、完成したトールボーイ型 8cmダブルバスレフスピーカー、題して「ライトハウス(灯台)」です。幅115mm×奥行115mm×高さ934mmのトールボーイ型で、中身はダブルバスレフ構造になっています。

コストパフォーマンスの高い8cmユニットのF77G98-6を使ったこのスピーカーには、以下の特徴があります。

1)エンクロージャーが共鳴管になっている
2)内部はダブルバスレフ構造
3)ユニットは8cmフルレンジ1本のみ

今までに聴いた8cmフルレンジのスピーカーではもっとも低音が豊かで、音のつながりも自然なスピーカーになりました。

スピーカーは2本をなるべく離して、逆三角形の突端となるリスニングポイントにユニットを向けるようにして置くと、ピタッと定位が決まります。


デメリットは、このヌボーっとした外観でしょうか。トールボーイ型はAV用のイメージが色濃く、ピュアオーディオ信者にはどうしても敬遠されがちです。

コンパクトな高性能スピーカーを、鉄などの重いスピーカースタンドで耳の高さにセッティングするというのが、これまでの王道でしたが、デスクトップ・オーディオの普及で、スピーカーデザインは過渡期を迎えています。点音源から波動型、小型バックロードホーンまで、さまざまなスピーカーが出まわっているのです。


今回は、はじめからAV用という条件があり、自分の守備範囲を超えたトールボーイ型を製作することができて良かったと思います。ピュアオーディオ派の私にとって、トールボーイ型は視野に入っていなかったからです。

持ってみると、見た目からは想像できないほど重量は軽く、その軽いエンクロージャーから出てくるとは思えない低音とのミスマッチが壮快です。

我が家のメインスピーカーとしても使ってみたいと思わせるほど、音については気に入りましたが、MDFのナチュラルでは少し色気に欠ける印象です。次回作る際には木目を活かせる材料で作ってみたいと思います。

自然な1本の木に見立てたスピーカーというのも面白い気がします。

2015年5月17日日曜日

トールボーイ型 8cmダブルバスレフスピーカー 製作記 -2

エンクロージャーの構成が決まりました。910×450×9のMDFをタテ115mmにカットしたものを2枚、タテ97mmにカットしたものを2枚。この4枚を貼り合わせることで、外径115mm、内径97mmの真四角のエンクロージャーができあがります。

高さは天板と台座の厚さを加えた934mmになります。AV用に使用する場合、ブックシェルフ型でも結局はスピーカースタンドが必要になるため、スタンドの容積もエンクロージャーとして活用してしまおうというのが今回のスピーカーの原点です。

8cmユニットのF77G98-6を裏打ちしたバッフル面をかぶせるとこんな感じです。カタチは少し殺風景ですが、灯台のようにも見えるので、「ライトハウス」と名づけたいと思います。

バッフル面を接着する前に、第1空気室に吸音材をセットして試聴してみました。やはり共鳴が非常にあるため吸音材を入れると音が籠もってしまうようです。共鳴管に近い構造を活かすためにも、吸音材は入れないことにしました。



ユニットとターミナルの配線は、直にハンダ付けしています。ターミナルは取り付けずに直接スピーカーコードをダクトから出す方法も検討しましたが、最終的に端子とほぼ同じ高さにターミナルを取り付けることに。

タイトボンドをたっぷり塗ってバッフル面を接着しました。今回も木材同士の接着にはすべてタイトボンドを使っています。
続いて台座部分の接着です。今回は、ちょうど良いサイズのアガチスの飾台を見つけたので、直接タイトボンドで接着しています。

接着が済んだら、さっそく音出しです。どんな音が出るのか、もっともワクワクする瞬間です。はじめて音を聴いた瞬間、ドーンと響く低音の音圧に圧倒されました。

耳の高さでピッタリと定位する中高音のヌケの良さもなかなかです。低音はスピーカー背面の下にあるダクトから出ているのですが、まるで同じ位置から出ているかのような錯覚をおぼえるほど、すべての音が溶け込んでいるのです。このあたりが、低音用のウーファーを足したマルチウェイとの違いでしょう。

試しにいつも聴いているジャズやロックのアルバムを聴いてみましたが、定位の良さとスケール感の表現は抜群で、目を閉じて聴くと各楽器の配置が空間に浮かぶ感じです。非常にシンプルな構造のダブルバスレフ共鳴管型スピーカーですが、予想外に良い結果となりました。

トールボーイ型 8cmダブルバスレフスピーカー 製作記 -1

もうすぐ神宮前にオープンする知人のショップ向けに、新しいスピーカーを製作しました。店頭の奥にあるAV機器用ということで、かたちはトールボーイ型に決めました。

当初は、天板にフルレンジユニットを配置し、その上に半球形のディフューザーを取り付けた無指向型を狙ったのですが、高さ910mmで板取りをしていたので、天板バッフルには背が高すぎということがわかり、予定を変更してバッフル位置を正面にしました。

天板バッフルの無指向性スピーカーの場合は、ソファに座った場合の耳の高さとなる75cmくらいが適当のようです。幻となった無指向性スピーカーは、またいつか試作してみたいと思います。

今回使った材料は、共鳴管用の910×450×9のMDF2枚と、天板と第1バスレフ用の450×300×9のMDF1枚、台座用の200×150×15のアガチス飾台2枚、内径φ49mm×全長52mmのダクト2個、スピーカーユニットは、コストパフォーマンス抜群の8cmフルレンジ、東京コーン紙製作所のF77G98-6を左右で1本ずつ使いました。

エンクロージャーが共鳴管のような構造を持つうえに、8.5リットルという十分な容量があるので、最初は背面にバスレフを1つだけ設ける予定でしたが、これでは面白みがありません。

内部に2枚木材を追加するだけで手軽にダブルバスレフにすることができることもあって、全体の1/3のスペースに第1空気室を作り、さらに2/3のスペースとなる第2空気室には既製品のダクトRIT BP50Sを取り付けました。

共鳴管型のスピーカーの場合、長い管を利用して音を響かせるため、後面開放型か普通のバスレフ型のものがほとんどです。

今回は、あまり前例のないトールボーイ型のダブルバスレフを製作してみました。8cmフルレンジユニットからどこまで低音を増強できるかへのチャレンジです。ダブルバスレフと言っても、空気室の形態は共鳴管には変わりません。果たしてどんな音を出してくれるのでしょうか。

2015年5月10日日曜日

2020デジタルアンプ WP-2020AMP-DXG 組み立て記 -2

作業開始から、2時間ほどかかって、どうにかWP-2020AMP-DXGの簡易ケースが完成しました。筐体は上下のアクリル板のみというシンプルな構造です。

通常は、アクリル板の底部にゴム足を貼ったらこれで完成です。

恐るおそる電源をつないで自作の枡形スピーカーにつないで音を出してみると、無事に音が出たのでホッとしました。
各パーツ間の通電が安定するまでの間は、断続的なポップノイズが出てましたが、数時間音出しをしているとノイズは出なくなりました。

電源ON時のポップノイズはありますが、私は気にならないので、そのままにしてあります。

Auraなどの英国製アンプでも、余分な回路の追加は音質低下につながるという考えから、ポップノイズは当たり前でした。



さて、次はこのアクリル板の筐体がスッポリと収まる木製ケースの作製です。

WP-2020AMP-DXGアクリル板の寸法は縦120mm×横120mmと、サイズ的には5合枡にぴったり収まりそうでしたが、5合枡の内寸は119.7mmと、わずかに幅が足りません。

そこで、DIYショップの6mm厚のシナ合板を使ってぴったりな木製ケースを作ることにしました。


底板は121×121mm、側板は50mm×121mmが2枚と50mm×134mmが2枚。材料とカット代を合わせたDIYショップの合計は800円でした。

120mm×120mmのアクリル板に対して121mm×121mmにすることで、取り付け取り外しが楽になっております。

木製ケースには、そのうちワトコオイルによる塗装を施す予定です。



2020デジタルアンプ WP-2020AMP-DXG 組み立て記 -1

トライパスのTA2020-020を使ったデジタルアンプを組み立ててみました。

使用したのは、基板完成品である共立エレショップのWP-2020AMP-DXG(8,164円)、アンプユニット用パーツセットのWP-805(2,880円)、専用アクリルベースのWP-824(2,700円)の3つです。







合計で13,744円は少し割高な気もしますが、TA2020-020を使ったキットは、現在この製品しかなく、自分が作りたかったアンプには、このキットがうってつけだったので注文することにしました。

私がイメージしていたのは、枡形の木製ケースに入ったアンプです。






枡を使ったスピーカーはすでに製作済みでしたので、次は枡形のアンプができないかと思案していたところ、この製品と出会いました。

デジタルアンプ部の基板は完成済みなので、使用するパーツはこれですべてです。







キット以外には、配線コードが赤と黒で50cmくらいずつ必要となります。私は、モガミの配線用ケーブルを使いました。

アクリル板に、このようなかたちでパーツを取り付けながらハンダで配線していくという作業です。

難しくはありませんが、アクリル板をハンダごてで溶かさないように神経を使うので、少し疲れました。

Gibson L1(1931)もやって来た! -その2

1929年と1931年、同じL-1でもこの2つのギターはまったくの別物と言っていいほどに音もプレイアビリティも異なります。

共にXブレイシングですが、サウンドホールから反応してくる音は、明らかに13.5インチのほうが大きく、開放的な響きです。好みの差もあるでしょうが、個人的には13.5インチのL-1の音が好きです。

プレイアビリティについては、ボディのくびれ位置が下にずれた分、座って弾いたときのネック位置が先に伸びるため、手の長い自分にとっては、14.75インチのほうが弾きやすく感じます。

14.75インチのL-1の音は、同じボディサイズのL-00に近く、13.5インチのL-1と比較すると深く沈んだ音で、サウンドホールの奥のほうで鳴っている感じです。


対する13.5インチのL-1は、レスポンスが良く歯切れのよい音で、音が前へ前へと張り出していくような印象です。

この違いは、先日お店で弾かせてもらった新品のL-1とL-00の音の違いに通じるものです。


この2つのギターには一長一短があって、どちらかを選ぶことはできません。2本とも手元に置いておきたいギターなのです。

今回、入手した1931年製のL-1は、サイドに割れの補修痕があり、ブレイシングやライニングも補修されています。

トップはステインシェイデッドフィニッシュを一度剥がしてサンバースト塗装されているようです。

楽器としては、まだまだ使える状態なので、いつかトップをリフィニッシュしてオリジナルの状態に戻してあげたいと思います。