2010年11月6日土曜日

映画 ノーウェアボーイ Nowhere Boy

 ジョン・レノンの青少年時代を描いた映画「ノーウェアボーイ」を観てきた。ビートルズ結成当時の彼等を描いた映画は今までにもあったが、この映画ではビートルズとしてデビューする前の時代、ジョンがもっとも多感な時期を過ごした15歳から19歳頃までの出来事が描かれている。

 大成功を収める前の、若き日のジョン・レノンの人生がどうだったのか? ロックとの出会い、バンドの結成、ポールとの出会い、といったよく知られるエピソードのなかで、育ての母である叔母のミミと、実母ジュリアとの間で揺れ動く、ひとりの若い男性の葛藤の様子がこと細かに描かれる。音楽家ではなく、ひとりの人間としてジョンが成長していく過程こそが、この映画の主題なのだ。

 ジュリアの葬式の際に、ポールを殴った後ですぐに彼を抱きかかえて謝るシーンが印象的だが、すこし前にポールも母親を乳癌で亡くしていた事実は描かれていない。あくまで、ジョンと二人の母の関係を映画の軸にしているためなのだろうが、この逸話も加わえることで、“レノン・マッカートニー”という偉大なコンビが生まれた背景を描くことができたことを思うと、すこし惜しい気がした。

 しかし、ビートルズをよく知らない層にとっては、一本の映画として、とりわけ「母と息子の物語」に一貫して終始しているという点で、単なる伝記映画ではない作品に仕上がっているのは確かだ。ビートルズやジョン・レノンを知らない人が観ても、充分見ごたえのある映画だと思う。

2010年9月4日土曜日

夏の野菜カレー

8月某日、鎌倉で穫れた新鮮な野菜がたっぷりのカレーをランチで。煮込まずに、生野菜をトッピングするという、発想の転換から生まれた? スペシャルカレーです。

2010年9月1日水曜日

コーネル・デュプリー"SOUL SURVIVORS ~tribute to STUFF~"


 昨晩、ビルボードで行われた、コーネル・デュプリーと彼が率いる5人編成のライブを観に行った。
ビルボードは、ガラス張りのバックステージから透けて見える東京の夜景が美しいライブ会場で、気分はニューヨークという感じ。

 バンドを率いて登場したのは、ベースのゴードン・エドワーズ。ご存知、Stuff のバンマスです。続いて大きな巨体で登場したのが、バリトンサックスの名手ロニー・キューバ。そして、コーネル・デュプリー、キーボードのジェイムス・アレン・スミス。最後に登場したのは、ドラムのバディ・ウィリアムス。

 Stuff のサウンドがそうだったように、コーネルとゴードンが中心となった彼等の演奏からは、南部の香りが漂う。シカゴ・ブルースとは異なる、ゴスペルやジャズ、R&B の風味が効いた独自のサウンドだ。

 1部と2部ステージがあったので、曲目は少なめだが、基本的にセッション演奏ということもあり、ソロまわしやリズムアクセント、聴かせどころのグルーブ感など、聴きごたえ充分のステージだった。
途中、コーネルが「リクエストはあるか?」と訊ねる場面もあったが、咄嗟に曲名が思いつかず、答えられなかったのが残念。今日、9/1もステージがあるので、今夜行こうと思っている方は、ぜひ Stuff の曲名を頭にいれてから観に行くのをおススメします。

2010年8月29日日曜日

夏の野菜ランチ 

7月某日、野菜たっぷりのヘルシーなランチ。野菜だけなのに元気が出ます。実に美味しいです。

2010年8月28日土曜日

Gibson L-50

Gibsonの アーチトップ L-50 を買った。正確な製造年はわからないが、ポジションマークの形状からすると、おそらく'50年代のものだと思う。音は、この年代の L-50 そのもの。同年代のL-48 ほど粗削りでなく、'40年代の L-4 ほどカリンカリンでもない。

ネックが順反り気味だけど、アーチトップはブリッジ次第でいくらでも弦高調整できるのが良いところ。秋になって空気が乾燥してきたらリペアする予定です。

2010年6月20日日曜日

前略おふくろ様 / メインテーマ


前略おふくろ様のメインテーマをカバーしました。
ギターとベースは生録音。
ストリングス、キーボード、ドラムは打ち込みです。

録音機材
Guitar : Fender Telecaster , The Loar LH-600
Guitar Amp : Roland JC-20
Bass : Yamaha MB40 Fretless Specification
Keyboard : Garage Band
Strings : Garage Band
Drums : Garage band
Microphone & Camera : iSight
Headphone : Sony MDR-CD900ST
MTR : GarageBand
Movie Editor & Mastering : iMovie HD

2010年6月17日木曜日

2010年6月13日日曜日

Dreamwalk / Lee Ritenour Cover



 リー・リトナーのアルバム「RIT」に収録されている「ドリームウォーク」という曲です。
夢の中を彷徨っているかのように幻想的な曲。ギター以外の楽器は、すべてMACから打ち込みました。

使用機材
Guitar : YAMAHA Dynamic Guitar No.80 , Fender Telecaster
Guitar Amp : Roland JC-20
Bass : Garage Band
Keyboard : Garage Band
Strings : Garage Band
Microphone & Camera : iSight
Headphone : Sony MDR-CD900ST
MTR : GarageBand
Movie Editor & Mastering : iMovie HD

2010年5月23日日曜日

Beware of Darkness / George Harrison cover



 ジョージ・ハリスンの「ビウェア・オブ・ダークネス」を録音しました。ビートルズ解散前の1969年に、エリック・クラプトンと一緒に参加したデラニー&ボニーのツアーなどで受けたスワンプ・ロックの影響が色濃く反映された曲です。
ストリングスやピアノ、ヴィブラフォンなど、沢山の楽器でつくられたウォール・サウンドを再現するのはとても手間がかかりました。録音だけで15時間ほどかかってます(汗)。

録音機材
Guitar : Rider by Headway RYG, Fender Telecaster
Guitar Amp : Roland JC-20
Keyboard : Garage Band
Drums : Garage band
Strings : Garage Band
Microphone & Camera : iSight
Headphone : Sony MDR-CD900ST
MTR : GarageBand
Movie Editor & Mastering : iMovie HD

2010年5月16日日曜日

And I Love Her / The Beatles Cover


 ビートルズ、初期バラードの傑作「アンド・アイラブ・ハー」を録音しました。私のレパートリーは、もっぱらジョンとジョージの曲なのですが、元々は、ポール(ベース)担当でした。キーが高すぎて声が出なかったのを思い出します。

録音機材
Guitar : Rider by Headway RYG, YAMAHA Dynamic Guitar No.80
Bass : Yamaha MB40 Fretless Specification
Percussion : Inputs it in the Garage Band
Drums : Sound Source of Garage band
Vocal : Double Track Recording
Microphone & Camera : iSight
Headphone : Sony MDR-CD900ST
MTR : GarageBand
Movie Editor & Mastering : iMovie HD

2010年5月11日火曜日

"While My Guitar Gently Weeps" Beatles Cover

ジョージ・ハリスン、ビートルズ時代の代表曲「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」を録音しました。
アコギ録音後に、ドラム、ピアノ、オルガン、パーカッションを打ち込みしてから、ベース、エレキギターを重ね、最後にボーカルをダブルトラックで録音しました。

録音機材
Guitar : Rider by Headway RYG, Fender Telecaster
Guitar Amp : Roland JC-20
Bass : Yamaha MB40 Fretless Specification
Drums : Inputs it in the Garage Band
Organ : Inputs it in the Garage Band
Microphone & Camera : iSight
Headphone : Sony MDR-CD900ST
MTR : GarageBand
Movie Editor & Mastering : iMovie HD

2010年5月2日日曜日

大脱走 パロディCM



オーストラリアで制作されたシェルのCM。スイス国境で繰り広げられるバイクの逃走シーンを再現しヒルツ大尉が鉄条網で包囲された国境をバイクで越えようとする場面を、マックィーンに良く似た俳優が演じている。

2010年4月11日日曜日

夢の途中 カバー

1981年に発表された、来生たかおさんのヒット曲。後から録音された「セーラー服と機関銃」とは異名同曲ですが、こちらでは3フレーズ目の「現在(いま)を嘆いても 胸を痛めても ほんの夢の途中」の部分が、「夢のいた場所に 未練残しても 心寒いだけさ」と歌われています。
この変更には、大きな意図はなかったらしく、時期がずれていたら「夢のいた場所」というタイトルになっていたかもしれません。
初めて聴いた当時から、懐かしさを感じさせるメロディーで、歌詞の覚えやすさも相まって、当時からよく口ずさんでいた曲です。

使用機材
Guitar : Gibson L-1, Rider by Headway RYG
Bass : Yamaha MB40 Fretless Specification
Keyboard : GarageBand
Drums : GarageBand
Microphone & Camera : iSight
Headphone : Sony MDR-CD900ST
MTR : GarageBand
Movie Editor & Mastering : iMovie HD

2010年3月14日日曜日

NHK教育テレビ 吉本隆明「芸術言語論」

NHK教育テレビ 吉本隆明「芸術言語論」を見た。
吉本氏は、このなかで文芸評論を例にしながら、言語とは、自己との対話(沈黙)から生じる「自己表出」と、外部とのコミュニケーション(伝達)から生じる「指示表出」の二つが本質とであると述べている。

また、近代の作曲家が残した譜面は、指揮者や演奏者の解釈によって、全く違うものとなるのと同様、文学とてそれは同じであるとも述べている。これは、作者が感じた自己表出をいくら再現しようとしても、結果的には外部的意思を媒介する以上、指示表出の域を出ることはないというようにも解釈できる。

ソシュールが定義した、シニフィアンsignifiant)とシニフィエsignifié)が社会的記号論だとすれば、今回の吉本氏の主張は、一人ひとりの人間にある思考と、外部的思考との差異を表す「個体的記号論」のような性質を持っているとも受けとれる。

かつて、吉本氏は著書の「言語にとって美とはなにか」をはじめ、いくつかの対談のなかで「思想とは、言葉によって発せられたときに始めて生まれるものである」と述べている。その後の「共同幻想論」や「マスイメージ論」で展開されていく、コミュニケーション論の基礎となっている考え方だ。

しかし、時代は変わってコミュニケーションの在り方は大きく変容した。マスメディアに変わるインターネットの普及は「共同幻想」や「マスイメージ」といった概念を遥かに超越し、「個」と「個」が結ばれたり反応しあったりして起こる「コミュニケーション連鎖」が大きな影響を与える時代を迎えている。

今回のテーマが「芸術言語論」であることを思うと、現代思想に大きな影響を与えてきた思想家の言論は、いささか小さくまとまっているな...という印象である。米寿を前にして文芸評論という原点に立ち戻ったということなのだろうか。吉本氏の話しを聞いていて、若い頃に読んだ、武満徹氏の「音、沈黙と測りあえるほどに」を思いだした。文学者だけではなく、作曲家も「自己表出」と「指示表出」の狭間で揺れていたのである。

2010年3月7日日曜日

She's leaving home Beatles cover (With Strings)

イタリアの YouTube 友だち、Franco Cipolla さんの動画、「シーズ・リビング・ホーム」にストリングスを加えました。
ストリングスは、macのキーボードから打ち込みました。

使用機材
Strings : Inputs it in the Garage Band
MTR : GarageBand
Movie Editor & Mastering : iMovie HD

2010年2月28日日曜日

"Across The Universe" Beatles cover (Phil Spector Version)

以前録音した「アクロス・ザ・ユニヴァース」にストリングスとコーラスを加えました。キーはDフラットに半音下げてテンポも遅くしてあります。いわゆる、アルバム「レット・イット・ビー」のフィル・スペクター ヴァージョンです。
ストリングスは、mac のキーボードから打ち込みました。コーラスは地声です。カラオケ版はコチラから。

使用機材
Guitar : Gibson L-1, Fender Telecaster
Gibson L-4 [The one played by movie]
Guitar Amp : Roland JC-20
Bass Drum : Sound Source of Garage Band
Strings : Inputs it in the Garage Band
Chorus : It records with the microphone
Microphone & Camera : iSight
Headphone : Sony MDR-CD900ST
MTR : GarageBand
Movie Editor & Mastering : iMovie HD

2010年2月26日金曜日

"Imagine" John Lennon Cover

ジョン・レノンの「イマジン」をカバーしました。
今回の演奏は、すべてガレージバンドを使って打ち込みました。
ベースは、ダブルベースの音源を使ってます。

使用機材
Piano,Drums,Bass,Strings : Inputs it in the Garage Band
Microphone & Camera : iSight
Headphone : Sony MDR-CD900ST
MTR : GarageBand
Movie Editor & Mastering : iMovie HD

2010年2月19日金曜日

The Beatles In Mono 直輸入

ビートルズの MONO BOX が届いた。STEREO BOX は既に入手済みで、感想を一枚ずつブログに載せたけど、試聴記を書いているうちにモノへの関心がいやが上にも高まってしまい、ついに購入にいたってしまった。


国内盤は、39,800円と高額なので直輸入で購入。amazon.usa だと $ 210(円換算で約19,000円)。もっと安く買える方法はないかと調べた結果、amazon.ca(カナダ)が $190 で、さらにカナダドルは円換算で16,300円と割安になるので、カナダからの直輸入を選んだ。

DHL利用でシッピングに別料金が $ 7.48 かかったけど、注文から配達まで6日間と思ったよりも早く到着したので満足している。これから一枚ずつ聴くのが楽しみだ。

"Girl" Beatles Cover

ビートルズ中期の作品「ガール」をレコーディングしました。

リズムギターは8フレットにカポをして弾いております。
ベースとギターはマイク録音。ドラムは Mac のキーボードから打ち込みました。歌の発音が難しかったです。
何回かリミックスを繰り返した挙句、歌とギターを録り直しました。
カラオケ版はコチラから。

使用機材
Guitar : Gibson L-1
Bass : Yamaha MB40 Fretless Specification
Drums : Inputs it in the Garage Band
Microphone & Camera : iSight
Headphone : Sony MDR-CD900ST
MTR : GarageBand
Movie Editor & Mastering : iMovie HD

2010年2月14日日曜日

ニック・カサヴェテス「きみに読む物語」「私の中のあなた」

ジョン・カサヴェテスの息子、ニック・カサヴェテス監督の映画を観てきた。The NoteBook(邦題:きみに読む物語 2004年)と、My Sister's Keeper(邦題:私の中のあなた 2009年)の二本。

The NoteBook の語り部役には、ベテラン俳優のジェームス・ガーナー、相手役はニックの実母であるジーナ・ローランズという往年のハリウッド・スターを起用し、アメリカで450万部を超えたベストラー小説を映画化している。

1940年代を舞台に男女の恋愛話を私小説化した主人公が、歳を重ねた現代、ある女性にその物語を読んで聞かせるという手法で、映画は淡々と進んでいく。青春時代の男女を演じるのは、俳優ライアン・ゴズリングと、女優レイチェル・アダムスで、共にカナダ出身である。この二人が中々息のあった魅力的な演技を見せており、二人はこの共演がきっかけで実際に交際していたそうだ。単なる恋愛映画で終わらせないのは、ガーナーとローランズの存在感があってのことだが、年齢の異なる二組のカップルを巧みにストーリーの軸に据えている点は、原作の小説も同様のことだろう。

ニックの実の妹、ゾエ・カサヴェテスも一昨年「ブロークン・イングリシッユ」で監督デビューを果たしたが、ゾエの作品が自分の経験をもとに書かれた物語だったのに対し、今回のニックの映画は共にベストセラー小説をもとにしており、ある意味で監督業に徹しているようにも思える。

一方の My Sister's Keeper のほうは、難病を抱える娘を抱える家族の物語だ。病気持ちの娘を執拗に保護しつづける母親役をキャメロン・ディアスが演じている。父親役はジェイソン・パトリックが演じているが、この映画で興味深かったのは、脇役として登場する弁護士と医師の人物像だ。いつも控えめで感情を露にしないが、優しい心を持つ父親とは異なり、弁護士はいたって情熱的であり、医師のほうはいたって冷静である。

この相反する二人の人物に、ジョン・カサヴェテスの影を感じるのは私だけだろうか。病気持ちのケイト役を演じるソフィア・ヴァジリーヴァの悲しみと希望が交じった感情が同居する笑顔が印象的だった。二本の映画とも、音楽が効果的に使われており、過剰な演出を感じさせない淡々とした映像に花を添えている。

The Beatles: Little Black Songbook iPhone App

ビートルズの楽譜「リトル・ブラック・ソングブック」が iPhone アプリで登場した。この楽譜、五線譜を省いて歌詞とギターコードのみを載せたコンパクトな譜面で、1曲が1〜2ページで収まるため、ページをめくらずに演奏できるスグレモノである。

ニュースでリリースの噂を聞いたので、iTunes ストアを検索してみると、すでにアップロードされていたので、さっそくダウンロードして使ってみた。ペーパーバック版との違いは、まずその大きさ。上記写真を見れば一目瞭然だが、譜面の表示が小さいので画面をタッチして拡大しながら楽譜を読む必要がある。

この弱点を除けば、ペーパーバック版では省略されていたタブ譜が見られる利点や、タブをタッチするとコードの押さえ方と和音を音声チェックできるという便利機能が付加されている。また、参考用に30曲ほどカラオケ演奏が入っているので、気軽に伴奏付きで歌を唄うこともできる。チューナーも付いているので、このアプリさえあればいつでもどこでも、ビートルズ・ソングを弾き語りできるという強い味方だ。

ペーパーバック版は195曲収録だったが、iPhone版のほうは160曲までとなっている。価格は800円。機能と便利さを思えばお買い得ではないだろうか。

2010年2月11日木曜日

"Love" John Lennon Cover

ジョン・レノンの "Love" をカバーしました。
ジョンの実質的なファースト・ソロ「ジョンの魂」に収録されていた曲で、数年前に発売されたアコースティック・ギターによるデモ音源を聴いて、演奏してみたくなりました。今回は、原曲のピアノ入りのアレンジで録音しました。

録音機材
Guitar : Gibson L-4
Piano : Garage Band
Microphone & Camera : iSight
Headphone : Sony MDR-CD900ST
MTR : GarageBand
Movie Editor & Mastering : iMovie HD

2010年2月7日日曜日

ノルウェーの森 Beatles Cover

ビートルズの「ノルウェーの森」をカバーしました。
原題は "Norwegian Wood" で、本来は「ノルウェー産の木」という意味のようです。当初は "Knowing She Would" というタイトルだったそうで、「彼女とうまいことできることがオレにはわかっている」という意味になり、これではちょっとアブナイということで、EMI からクレームが入り、作者のジョンが即興で語呂合わせのタイル "Norwegian Wood" を思いついたという面白い逸話があります。

この曲は、中学時代に仲間と演奏した思い出の曲。録音から映像編集まで一日で仕上げました。今回は、1917年製の Gibson L-4 を初めてレコーディングに使いました。木が枯れていて、ブルージーな音のするギターです。カラオケ版はコチラから。

使用機材
Guitar : Gibson L-4
Bass : Yamaha MB40 Fretless Specification
Guitar Amp : Roland JC-20
Drums : Inputs it in the Garage Band
Microphone & Camera : iSight
Headphone : Sony MDR-CD900ST
MTR : GarageBand
Movie Editor & Mastering : iMovie HD

2010年2月3日水曜日

"Something" Beatles Cover

ビートルズの「サムシング」を再レコーディングしました。今回は、ストリングスとオルガンを加えて、ボーカルも再録音してあります。
ストリングスとオルガンは、Mac のキーボードから打ち込みました。それ以外にもドラムのフィルや、サビ部分に入っている弦楽器のピチカート音なども加えました。

録音機材
Guitar : Fender Telecaster
Bass : Yamaha MB40 Fretless Specification
Drums : Sound Source of Garage Band
Guitar Amp : Roland JC-20
Strings : Inputs it in the Garage Band
Organ : Inputs it in the Garage Band
Microphone & Camera : iSight
Headphone : Sony MDR-CD900ST
MTR : GarageBand
Movie Editor & Mastering : iMovie HD

2010年1月30日土曜日

どんと「波」


どんとの曲「波」をカバーしました。ボ・ガンボスの元ボーカル・ギターの"どんと"(久富隆司)は、何を隠そう自分と同い年。

彼が亡くなって、早10年。命日は1月28日ですが、今回、彼の名曲「波」を録音したのが、ちょうど一昨日の命日でした。この曲を知ったのは、自分がプロデュースしたハルモニア(現ハミングキッチン)の演奏を聴いたのが最初で、はじめて聴いた時の衝撃は今でも鮮烈に覚えています。

コードは F と C を中心としたごくシンプルなものだけど、島国風のメロディと痛烈な歌詞で綴られたこの曲は、いつか演奏してみたい曲のひとつでした。

コード的には、ジョン・レノンの「イマジン」に近いのですが、サビの前に C のコードで入る "ドゥドゥ・ドゥドゥ・ダダ" のアクセントと、サビの "お〜い、お〜い、お〜い、お〜い、波" の繰り返しが印象的で、いちど聴いたら忘れられない見本のような曲です。名曲であるほど、シンプルなコードが多いことに気がついたのも、この曲がきっかけでした。

今回の録音では、Mac のキーボードを使ってオルガンも録音しました。アコギとフレットレスベースは生録音。イントロとアウトロのベースは和音で弾いてます。後半のハーモニーは、島唄風にアレンジしてみました。

作詞/作曲 どんと
編曲 monophonica

使用機材
Guitar : Yamaha Dynamic Guitar No.10A,
Rider by Headway RYG
Bass : Yamaha MB40 Fretless Specification
Guitar Amp : Roland JC-20
Keyboard : GarageBand
Drums : GarageBand
Microphone & Camera : iSight
Headphone : Sony MDR-CD900ST
MTR : GarageBand
Movie Editor & Mastering : iMovie HD

2010年1月26日火曜日

"This Boy" Beatles cover

ビートルズの「ディス・ボーイ」を再レコーディングしました。
今回は、ベースとドラム入りの完全版です。
ジョン、ポール、ジョージそれぞれのボーカル・パートは別トラックで重ねてます。

歌詞は、That Boy(あいつ)に彼女を奪われてしまった This Boy(こいつ=自分)の歌。
自分は今でも君のことを想っている...だから、また君とやりなおしたいんだ...という、未練を歌った曲です。

ギターは、リズムギター2種類と、エンディングに入るオクターブ奏法のリードギターを重ねました。
サビのコーラスも、ポールとジョージのパートに分けて重ねてます。
カラオケ版はコチラから。

使用機材
Guitar : Gibson L-1, The Loar LH-600, Fender Telecaster
Bass : Yamaha MB40 Fretless Specification
Guitar Amp : Roland JC-20
Bass Drum : Sound Source of Garage band
Microphone & Camera : iSight
Headphone : Sony MDR-CD900ST
MTR : GarageBand
Movie Editor & Mastering : iMovie HD

2010年1月23日土曜日

"Love Comes To Everyone" George Harrison cover

"Love Comes To Everyone" をカバーしました。
採譜、録音、映像編集と三日間で仕上げました。
スライドギターがなかなか難しかったです。

使用機材
Guitar : Gibson L-1, Fender Telecaster
Guitar Amp : Roland JC-20
Keyboard : Garage Band
Drums : Sound Source of Garage band
Microphone & Camera : iSight
Headphone : Sony MDR-CD900ST
MTR : GarageBand
Movie Editor & Mastering : iMovie HD

2010年1月21日木曜日

Love Comes To Everyone

"ラブ・カム・トゥ・エブリワン"という曲をご存知ですか?「愛はすべての人に」という意味のこの曲は、1979年にジョージ・ハリスンが発表したアルバム "George Harrison"(邦題「慈愛の輝き」)に収められた、たいへん美しい曲です。

ジョージとオリビアとの間に、はじめての子供が生まれ、人生でもっともやすらいでいた時期に書かれたナンバーで、歌詞の内容も慈愛に満ちており、ミディアムテンポの優しいメロディによくマッチしています。


知名度こそありませんが、間違いなくジョージの代表曲のひとつです。また、ジョージのトレードマークであるスライドギターが存分に聴ける曲でもあり、レコーディングには、親友のエリック・クラプトンも参加しています。


クラプトンの最新作にあたる2005年の「バック・ホーム」には、この曲のカバーが収められてますが、アレンジやテンポもかなり忠実にカバーされていることからも、原曲の完成度の高さが窺い知れます。クラプトンのほうは、円熟した大人の演奏という感じですが、ジョージの歌う原曲には、輝いたような明るさが感じられ、いつ聴いても気持ちが和みます。


1991年にクラプトンとのジョイント・ツアーで来日した際には、東京ドーム公演を観にに行ったけれど、残念ながらこの曲は演奏されませんでした。二人揃ってのスライドギターソロをぜひ聴いてみたかったです。


ジョージとクラプトン二人による渾身の演奏は、各々のアルバムで聴けるので、よろしければ、ぜひ聴き比べてみてください。

2010年1月19日火曜日

"Nowhere Man" Beatles cover


ビートルズ中期の代表曲「ノー・ウェアマン」をカバーしました。 メロディ部分は3音階、サビのコーラスは2音階重ねてます。リズムギターは、2フレットにカポを付けて弾いております。 リードギターは、リバプールっぽい音にしてからコーラスをかけました。ベースはアンプがないので、ローランドのJC-20につないでマイク録りし、60年代ロックベースの音にしてから、低音をブーストさせました。ドラムは、ガレージバンドのドラムキットを使用してます。

 録音機材 Guitar : Gibson L-1, Fender Telecaster Bass : Yamaha MB40 Fretless Specification Guitar Amp : Roland JC-20 Drums : Sound Source of Garage band Microphone & Camera : iSight Headphone : Sony MDR-CD900ST MTR : GarageBand Movie Editor & Mastering : iMovie HD

2010年1月18日月曜日

Past Masters [2009 Stereo Remaster] ビートルズ リマスター試聴

ビートルズのオリジナルアルバムには収録されなかったシングルや別テイクなどの音源を集めた「パストマスターズ Vol.1,2」を聴いた。オリジナルのステレオマスター及びモノマスターが元になっている。


"Love Me Do" (Single Version)は、マスターテープが処分されているため、モノラルのシングル盤を元にリマスターされている。旧CDより低音が強調されており、ベースの音がすこしこもった感じになっている。


"From Me to You"は、旧CDではモノラルマスターだったが、今回はステレオマスターが採用されている。イントロのハーモニーにはハーモニカが入っていない。音質的には旧CDよりもクリアな印象を受ける。次の"Thank You Girl"も同様にモノラルからステレオに変更されている。


"She Loves You"は、2トラックテープが処分されてしまったので、モノラルマスターしか残っていない。複数のテイクをつぎはぎにしてミックスされているため、所々に編集の痕跡が聴き取れる。旧CDでは、1分23秒の箇所でハイハットの音が旧に大きくなっていたが、今回のリマスターでは修正された。


"I Want to Hold Your Hand"は、中低域が持ち上げられて、シャリシャリ気味だった旧CDよりも音のバランスはよくなっている。

"This Boy"は、低音がかなり強調されており、もともと歪み気味だったベースがさらに目立ってブンブン唸る感じになっている。


"Komm, Gib Mir Deine Hand"と"Sie Liebt Dich"は、旧CDではモノラルだったが、今回からはステレオマスターが採用されている。音圧もかなり上げられている。


"I Feel Fine"では、不明瞭だったジョンのボーカルが非常にクリアになっていて、19秒の ~Happy 部分でマイクの音量が振り切っていた箇所も修正されている。


"Day Tripper"では、旧CDでは1分50秒の Try to please her~ の後に、右チャンネルのギターとタンバリンの音が一瞬消えていたが、今回のリマスターでは修正されている。また、2分32秒の ~Yeah の直後も右チャンネルの音が消えていたが、これも修正されている。


"Paperback Writer"では、旧CDにはオープニングのアカペラ部分に、ブーンという低いノイズが入っていたが、今回のリマスターではきれいに消されている。


"Hey Jude"では、旧CDよりもボーカルの音圧は劣るが、1メロで目立っていたヒスノイズが消されている。旧CDよりも4秒長くなっているが、これは次の曲"Revolution"とのブランクを増やしているためで、フェードアウトの位置は変わっていない。


"Get Back"では、旧CDではすこしこもり気味の音だったが、今回のリマスターではかなりクリアになっている。とくにスネアの音が明瞭になっているのと、ボーカルも輪郭がクッキリして聴きとりやすくなっている。


"Don´t Let Me Down"では、旧CDには05秒から11秒くらいにかけて左チャンネルに入っていたヒスノイズが、今回のリマスターでは目立たなく処理されている。このノイズ処理のせいか、音質的には旧CDよりもこもった感じになっている。

"The Ballad Of John And Yoko"では、旧CDのほうが音圧が大きく、左右への広がりも感じられるが、今回のリマスターでは音圧が下がった分、音がクリアになっている。また、最後のフェードアウトのタイミングが異なっており、エンディングのドラムによる締めがはっきりと聴こえる。


"Across The Universe"は、鳥の声が入ったジョージ・マーティンによるプロデュース版で、フィル・スペクターによるアルバム・ヴァージョンとはテープ・スピードがかなり異なる。ネイキッド版(このヴァージョンの"D"が元のキー)と合わせ、3種類のヴァージョンが存在するので、聴き比べてみると面白い。なお、MONO BOX に収められたミックスは今回のステレオ版とは異なるので、それも合わせると4種類の異なるヴァージョンが存在することになる。


"Let It Be"も、スペクター版とは異なるマーティンによるシングル・ヴァージョンである。旧CDには、ボーカル・マイクで振り切ったブレスによるノイズが数十ヶ所にわたって入っていたが、今回のリマスターではそれらが丹念に取り除かれている。デジタル・リマスターによる先端技術の成せる技だ。

2010年1月16日土曜日

"Across The Universe" Beatles cover

ジョンの名曲「アクロス・ザ・ユニヴァース」をカバーしました。
「レット・イット・ビー ネイキッド」に収められた、元々のキー"D"で演奏してます。
アコースティック・ギターを録音してから、エレキ・ギターを重ねてます。フェイズ・シフター(エフェクター)は、録音後に加えております。バスドラの音は、一音ずつ根性でつなげました。
カラオケ版は、コチラをご覧ください。

録音機材
Guitar : Gibson L-1, Fender Telecaster
Bass Drum : Sound Source of Garage band
Microphone & Camera : iSight
Headphone : Sony MDR-CD900ST
MTR : GarageBand
Movie Editor & Mastering : iMovie HD

2010年1月15日金曜日

Across The Universe 映画「アクロス・ザ・ユニヴァース」

映画"Across The Universe"を観た。全編ビートルズの曲をモティーフにしたミュージカルで、2007年に公開された映画である。公開当時、ミュージカルということで敬遠していたが、YouTube の映像を見て興味が湧いたのでDVDを注文した。特筆すべきは、キャストが吹き替え無しで歌を唄っているということと、映画のストーリー自体、ビートルズの歌詞をつなぎ合わせて物語化しているところ。

登場人物の名はすべてビートルズの曲にちなんだ名前が使われており、たとえば主人公はジュード、その恋人役はルーシー、そしてその他の登場人物もセディ、マックス、プルーデンス、ジョジョ・・・といった具合である。
舞台はベトナム戦争当時に設定されてはいるが、美術的なセットは現代のイギリスとアメリカのありのままが瑞々しく映像化されている。ジム・スタージェス演じる主人公ジュードは、リバプール出身の労働者階級出身だが、独特なリバプール訛りを上手く劇中で披露していて、まるでポール・マッカートニーが喋っているように聞こえるのが面白かった。

主人公はイギリスに駐在していたアメリカ軍兵士とイギリス人の母との間に生まれた子という役柄で、これはビートルズというよりエリック・クラプトンの生い立ちそのもの。
映画を通して、あらためてビートルズの歌詞と真っ向から接したが、初期の恋愛をテーマとした赤裸々な歌詞から、平和や革命、ドラッグといった社会現象と向き合った中後期の歌詞を、映画のストーリーと同時に見ていくと、あらためてその詩が持つピュアな力に圧倒される思いがした。

ベトナム帰還兵たちの病棟で歌われる"Happiness is a Warm Gun"などは、訳の解釈を巡っていろいろな方向に分かれる曲だが、銃(Gun) をドラッグの針や男性の性器という解釈で映像化したシーンなどは、ジョンのねらいそのものではないだろうか。リアルタイムでは、翻訳しずらかった過激な詩も、映画としてストーリー化されることで、現代的な生の声として新しく生まれ変わっており、ビートルズの詩集などで育ってきた人にも新しい発見があるはずだ。
ちなみに、"Come Together"のなかの、He Shoot Coca-Cola の部分は、ストレートに「コカインを打つ」と翻訳されている。

かつて、Barclay James Harvest の歌のなかで、ビートルズの曲名をモティーフにした歌詞があったが、映画のストーリーそのものをすべて歌詞から再構成するという試みは斬新で、さながらビートルズの名曲を用いたロック・オペラという見方もできるだろう。物語として見ても展開はごく自然で、あらためてビートルズの詩が映像的・物語的だったという事実に気がつかされた。

特に後期のジョン・レノンの詩はラディカルで、溢れんばかりの抽象的かつ視覚的な言葉の羅列に圧倒される。映画のなかでは、時に幻想的で切なく、時にサイケデリックで挑発的な美術と衣装がつぎつぎと展開する様は、舞台芸術を思わせるパワーを感じさせ、ブロードウェイの「ライオン・キング」を手がけたジュリー・テイモア監督の手腕が遺憾なく発揮されている。

ザ・フーの「トミー」や、ピンク・フロイドの「ザ・ウォール」のように、サウンドトラックとしてではなく、ロック・オペラとして音楽を聴いてもよいし、コンサートと演劇を融合させた新たな総合舞台芸術としての可能性も感じさせる作品となっている。