2018年5月24日木曜日

アナログシンセ KORG monologue を衝動買い -2

 渋谷にある楽器屋『えちごやミュージック』には、KORGの minilogue と monologue が2台とも置いてあり、しかも試奏できるというので、その場で実物の感触を確かめつつ、音もチェックさせてもらうことができた。
この2台以外にも、MS-20 のヴィンテージをはじめ、歴代のアナログシンセの名機がずらりと並んでいる。まずは、予約した monologue をセッティングしてもらった。

monologue には5つの色があって新品購入なら自由に色が選べるのだが、わたしが気に入ったのは、オーソドックスなシルバーの筐体。鍵盤を弾くと音が出るのはもちろん、赤く光るフィジカルボタンと、その上部にある音を波形として表示するオシロスコープが目を引く。

実際に音を出して、すっかり monologue が気に入った。MS-20のような複雑怪奇さは微塵も感じられず、分かりやすく直感的な操作感は理路整然としたパネルデザインにも表れていて、演奏していてすこぶる気持ちが良い。

次に、minilogue のほうも弾かせてもらった。同系列のシンセではあるが、4音ポリフォニックの minilogue と単音モノフォニックの monologue では、音のチューニングがまったく異なるのが分かった。

音が太くてブゥォーッというバリトンサックスのような monologue に対し、 minilogue の音はふんわりとしていて、リニアモーターカーが加速していくようなホワ〜ンというやわらかい音だ。2台を比べるのはあまり意味がなく、それぞれの用途で使い分けるのが正解のようだ。

中古の monologue を税込み20,304円で買って帰ったわたしは、さっそく自宅のデスクトップにセッティングしてみた。シルバーメタリックにマット調のパネルは、MacBook Proにもよく似合い、乾電池で使える上に非常に軽いため、ポータビリティーにも優れている。

YAMAHAのアコースティックアンプ THR5A につないで音を出してみた。アンプ内蔵のDelay/Rerveをかけるとなかなかいい感じだ。5歳の子どもが興味津々で、自分も弾いてみたいというので触らせると、それから1時間以上も飽きずに楽しそうに弾いていた。思わずライブ映像をSNSで流してしまったくらいである (^_^;)

2018年5月23日水曜日

アナログシンセ KORG monologue を衝動買い -1

KORGは、1978年にパッチ式のシンセサイザー MS-20を発売(定価98,000円)。パッチ式のモノフォニック型でメカ好きにはたまらないデザインだった。この時代のシンセはアナログが主流。代表的なのがムーグやフェアライトなどの高級製品で庶民には高嶺の花だった。

同じ年に、YMOが結成され、翌年にはワールドツアーを行うなどして大ブレイク。日本でもテクノブームが巻き起こり、比較的廉価だったMS-20は売れに売れ、どの楽器店へ行っても売切れで手に入らない状態が続いていた。

YMOデビュー以前からプログレッシブ・ロックやユーロ・ロック(ドイツ、イタリア、フランス、オランダ、スペイン、ギリシャなどのヨーロッパのロック)が好きだったわたしは、新宿西口にあった『新宿レコード』(現在は下北沢に移転)に入り浸り、輸入盤を買い漁っていた。

そのきっかけとなったのはピンク・フロイドとイエスだったのだが、次第にUK系プログレでは飽き足らず、ユーロという迷宮の森に嵌ったなかでも究極の到達点と感じたのがブライアン・イーノとヴァンゲリスとの出会いだった。今でこそ、二人とも巨匠として知られるが、1970年代後半はまだマイナーな存在で、だれも知らないようなアーティストだった。

 イーノやヴァンゲリスの音楽には、シンセサイザーが不可欠である。そんな伏線もあって、MS-20がどうしても欲しかったわたしは、平井の島村楽器でアルバイトしていた友人に頼んで、定価の98,000円でこれを手に入れたのだった。こうして人生初のシンセサイザーが自分の部屋にやってきた。

しかしこのMS-20、マニュアルを読みながら使ってはみたものの、使い方がとても難しく、十分に使いこなせないまま、いつしか部屋の片隅でホコリをかぶってしまう運命を辿った。ちょうど免許を取ってクルマに乗り始めた時期でもあり、部屋にこもってシンセを弾く人生より、クルマの助手席に乗ってくれる女性を探す人生を自分は選んだのである。

それから月日が経ち、KORGが1988年に発売したデジタルシンセの M1(定価248,000円)を、社会人となったわたしは入手した。MS-20との違いは、ポリフォニックであること。MS-20が単音つまり鍵盤一つの音しか出ないモノフォニックだったのに対して、M1は同時に16の鍵盤から音を出せるのが最大の違いだ。
M1はプリセット式で簡単に音が出て、デジタル特有の冷たさはあったが、創作意欲を掻き立たせる深遠な響きが特徴で、MS-20とは違ってとても使いやすかった。

M1の人気が下がって中古品が出まわった時期には、中古楽器屋で1万円以下で売られているのをよく見かけて寂しい思いをしたものである。一方、MS-20の市場価値は、右肩上がりで一時は12〜16万で取引されていたほどだ。

そんなMS-20も復刻品が登場してその人気も落ち着いてきた、2016年初頭に突然発売されたのが KORG minilogue だった。37の鍵盤を持ち、同時に4つの和音が出せるコンパクトなポリフォニックシンセで、デザインもすばらしい。
そして、この minilogue のデザインを踏襲して2016年暮れに発売されたのが KORG monologueだ。minilogue をさらにコンパクトにして鍵盤を25に減らし、モノフォニックにしたアナログシンセで、MS-20の後継者ともいえる機種だ。定価34,000円(税別)とお手頃なのもうれしい。

デスクトップの上に置いて、仕事の合間に音を出して楽しんだり、MacBookとリンクさせて多重録音するのも面白そうだ。
渋谷の楽器屋に中古品があることを知ったので、電話で予約をして実機を見に行くことにした。

2018年5月17日木曜日

リトルカブにダイソーのバスケットを取り付けた!

ホンダ純正のリトルカブ用フロントキャリアが届いた。送料込みで約2,000円という良心的な値段で買えるのがうれしい。
このフロントキャリアには、純正のフロントバスケットを付けるのが定番のようで、値段も送料込みで1,600円〜1,800円(合計4,000円以内)で買えるという優れもの。

取り付けには、13mmと10mmのレンチが必要で、わたしは6つのレンチが使える、miniT型レンチソケットセット 8pc WHSDH0072を買った。アマゾンのベストセラー商品で990円。これもお買い得で満足度も99%。

リトルカブには、ワイヤーのバスケットよりも藤カゴのほうが似合うような気がするのだが、まずはいつでも交換できるように格安の代替品はないかと、ダイソーの店内を物色していると、ちょうど良い大きさの白いバスケットを見つけた。

この物量で、値段はなんと200円。純正のフロントバスケットの約1/8の値段で買える。見た目の雰囲気も似ており、取り付けた際のバランスもなかなか良さそうである。両サイドに取っ手が付いており、その形状からすると本来はガーデニング用のバスケットなのだろうか。
さて、続いてバスケットの取り付けだが、まずは長さ12cm程度の取付ステーが4個必要になる。写真の取付金具は1個144円なので4個で576円。ボルトとナットが4個で100円くらいとすれば、ダイソーのバスケットと合わせた総予算は800円くらいになる。

 純正のフロントバスケットは、取付金具付きで1,600円〜1,800円なので、おおよそ半額といったところである。
さて、フロントに白のワイヤーバスケット、リアに木箱を取り付けたリトルカブの勇姿。買い物や運搬などに威力を発揮してくれそうだ。

リトルカブの荷台に、木箱を取り付ける -4

PAL CLOSETのサリュ(salut!)というインテリア雑貨サイトで買った1,080円の木箱。木箱の位置を90°変え、座席から少し離した位置に取り付け金具を使って固定した。

今度は金具を4枚使ってボルトを4点止めしているので、強度はそれなりに増しているはずだ。リアキャリアとのフィット感、見た目のバランスもこちらのほうが良くなった印象だ。前の取り付け方では、リアキャリアの取っ手はつかめなかったのだが、今回の場合は指を4本アクセスできるので、単車をスタンディングさせる際の使い勝手も向上した。

それしても、やはりヴィンテージ風とはいえ木箱を付けると一気に配達用バイクの様相を呈してしまうのはカブの宿命だろうか。リアボックス一つでバイクの雰囲気はこうも変わるのだということを実感した。

次は、アマゾンで注文していたリトルカブ用の純正フロントキャリアが届いたので、フロントにもカゴを取り付けてみたいと思う。フロントには、藤カゴ風のものを付けてあげたいのだが、先日ダイソーでちょうど良さそうなものを見つけたので、まずはそれを取り付けてどうなるかを試してみたい。

2018年5月16日水曜日

リトルカブの荷台に、木箱を取り付ける -3

約1時間の走行でズタズタになってしまった1,080円の木箱。一晩タイトボンドで補強してからクランプをはずしてみると、しっかりと接着されていた。そこで、早朝に外苑周辺を試運転してみた。

お尻の後ろに華奢な木箱があると意識して乗っていれば、このままでも大丈夫そうである。あらためて、タイトボンドの威力を実感した。

ただし、見た目の印象としては、もう少し大きな箱のほうがバランスが良さそうにも感じる。
思案した結果、木箱の取り付け位置を横にすれば良いことに気がついた。

純正のリアキャリアは直径が短いため、木箱の片側の半分近くまでしか土台とならず、重い荷物を積んだ際の強度に不安があったのだが、取り付け位置を90°変えることで解決できるかもしれない。

同時に、木箱を少し後ろへずらして固定することで、今回のようにキックの際に体が接触して木箱が壊れてしまうリスクも軽減できそうだ。

そんなことを考えながら、外苑の銀杏並木から近くのホンダ本社前まで移動し、朝日を背に浴びながら記念写真を撮影した。

数々の名車を生んできた、日本が誇る世界のHONDA。最近は5億4,000万円のジェット機を発売して話題を呼んだのも記憶に新しい。わたしにとってのHONDAは、リトラクタブルヘッドライトの白いプレリュード以来、2台目。国産車では一番好きなブランドだ。

2018年5月14日月曜日

リトルカブの荷台に、木箱を取り付ける -2

PAL CLOSETの木箱をリトルカブの荷台に取り付けて、往復1時間程度の距離を走ってみた。やはり木箱が付いていると、とても便利でちょっとした買い物の荷物や、カバンを持ち運びたい時に大きな威力を発揮してくれそうだ。一度でもその便利さを知ってしまうと、二度と後戻りできないのではないだろうか。

出かける前に、ガソリンのメーターを確認したところ、エンプティ近くを針が指していたのだが、そのまま給油せずに出かけてみると、ひんぱんにエンストを起こすようになった。
それがガス欠のサインとも知らずにかまわず走行していると、なんと3車線道路の大きな交差点の真ん中でエンストしてしまい何度キックしてもエンジンがかからない。
下り坂だったので、ニュートラルのままバイクに乗って下っていき、止まる寸前にギアを入れると、押しがけの要領で運良くエンジンがかかった。

そのまま外堀通りを四谷方面へ向かって走っていくと市ヶ谷の手前の信号でまたエンスト。今度こそ、完全なガス欠だと思ってあきらめながら反対側の車線を見ると、なんとセルフのガソリンスタンドが目の前にあるではないか!

まさに渡りに船とはこのことか。レギュラーガソリンを満タンにした後でキックしてみると、今度は問題なくエンジンがかかった。やはり、エンストの原因はガス欠だったのだ。

さて、ガス欠騒動もあったので、荷台の木箱のことはすっかり忘れていたのだが、家の駐輪場へバイクを止めて荷物を下ろそうとすると、なんと木箱の四角が憐れにもガタガタになって、止め木も外れそうな状態になっているのに気がついた。
何ということか!

あせって何度もキックをした際に、激しく体が接触したか、いや・・・そうでなくとも尻が木箱に接触する感覚がずっとあったので、遅かれ早かれ同じ状態になってしまったであろうことは容易に想像できる。

この木箱は、もともと収納用に作られており、木々の接合には細い釘が数本打ち込んであるだけの華奢な作りとなっている。とりあえず、応急処置として止め木などの接合部にタイトボンドを流し込み、家にある万力を総動員して修正してみた。リアボックスを甘く見ていたのはあきらかな失敗だったが、次は華奢な作りの木箱でも通用する取り付け方法を考えたいと思う。

2018年5月13日日曜日

リトルカブの荷台に、木箱を取り付ける -1

リトルカブの荷台に取り付ける予定の木箱が届いた。PAL CLOSETというオンラインショップが取り扱っている木箱で、なんとこれがたったの1,080円。

送料込みにしても合計1,500円でおつりがくる安さである。サイズは、幅41cm×奥行き29cm×高さ28cmで、リトルカブ用のリアボックスとしては、容量的にも十分使える大きさだ。

当初、木箱は自分で作る予定だったが、ちょうど良いこの箱が見つかったので、迷わずに購入した。
取り付けにはカチオン取付金具2枚とボルト、ナットを各2個という最小限のパーツを使った。

この作業、やってみて分かったのだが、木箱とリアキャリアをサンドイッチするかたちで固定するため、金具は2枚必要になる。上(木箱側)と下(荷台側)で同じ位置に金具をセットしてボルトを締める要領である。

また、リアキャリアは骨太につくられていて厚みがあるため、ボルトは8cm以上のものが必要だ。

取付金具が斜めになっているのは、ボルトの長さが足りず、リアキャリアの隙間に無理やり金具を埋め込ませているため(笑)。近いうちに長いボルトと取付金具を補充して2点止めにしてあげるつもりだ。

さて、木箱の取り付けができたので、さっそく試乗してみようと思う。試しに自作のスピーカーを載せてみたが、なかなか良い感じである。
通勤カバンやヘルメットなどもラクに収納できるサイズ感で、非常に便利そうだ。
リトルカブには、使い古したような木箱やボテ箱が似合うと思うのだが、実際に取り付けてみると、急に業務用バイクのように見えてくるのは、いたし方ないことなのだろうか。

木箱の取り付けに気を良くしたわたしは、片道30分程度の買い物に使ってみることにした。バイクという乗り物にはただでさえ振動がある。そのうえ、大の男がまたがって坂道なども移動するのだから、リアボックスにはある程度の強度が必要なはず。この木箱は果たしてどうだろうか?