2015年3月1日日曜日

スワン型バックロードホーン ターキー1/2 組み立て記 その13


8cmのフルレンジユニットは豊富ですが、ミニスワンでもう一本試してみたかったスピーカーがあります。

“かんすぴ”の愛称で販売されている、入門者向け自作スピーカーの定番、fostex P800Kです。

定価が一本1,300円(税別)とローコストでありながら、高音から低音までのバランスが良く、ジャンルを問わずにさまざまなソースを楽しめる優れたスピーカーです。


当初は、前回製作したfostex FF85WK用のキャビネットを使いまわす予定でしたが、やはりセパレートになっていたほうが使い勝手が良いので、懲りずにもう1本製作することにしました。


さっそく図面を書いていつものDIYショップへ行き、MDF材をカットしてもらいました。



使用するのは外枠用12mm厚と、内部補強用9mm厚のMDFです。9mm厚のMDFは手持ちの板を使ったので、今回かかった費用は12mm厚のMDF材+加工費で合計1,961円でした。

組み立て後のキャビネットです。ミニスワン用なので音道の四角い穴が開いてますが、穴を開けなければ点音源スピーカーとしても使えそうです。







P800Kの箱と今回製作したキャビネットを並べてみました。それほど大きさが変わらないのがわかるかと思います。




さて、スピーカーの取り付けはうまく行くでしょうか?

開口径はΦ76mmです。FE83EnやFF85WK等と同じサイズですが、P800Kもピッタリ収まりました。








P800Kを2本キャビネットに収めてみました。4隅のネジ穴はまだ開けてません。裏側のスピーカーターミナルの取り付けと合わせて、後日作業する予定です。

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