2015年12月16日水曜日

新宿伊勢丹にて『サウンドトランク』展示イベントが幕開け!



いよいよ、新宿伊勢丹本館2階ギャラリースペースにて『サウンドトランク』の展示が始まりました。開催期間は、2015年12月16日(水)〜2016年1月12日(火)の約1カ月です。インターネット上では少しずつ話題となっている『サウンドトランク』ですが、まだ実物を見たことのない方がほとんどではないでしょうか。





伊勢丹本館2階ギャラリーでは、通常カラーの『サウンドトランク(大)』と、レッドの『サウンドトランク(小)』を展示しています。この他にも、イエロー、グリーン、ブルーのカラーオーダーも受け付けますので、予約申し込みの際にメッセージでご希望の色をお知らせください。

特にカラーオーダーのない場合は、通常カラーのオーク仕上げとさせていただきます。

今回の展示では、『サウンドトランク』の実際の音も試聴できるように準備中です。トランクの側面に付いているボリュームを回すと、内部にあるiPodで再生中の音楽が聴ける仕組みです。

ぜひ一度『サウンドトランク』の実物に触れて、ご自分の目と耳でお確かめいただければと思います!

※サウンドトランク=Soundtrunk *商標登録済み

2015年12月15日火曜日

『サウンドトランク(大)』が完成しました!

『サウンドトランク(大)』が完成しました。スピーカーユニットは国内メーカーの10cmフルレンジを使用しています。

音質は、フラットでなめらかなサウンドが持ち味で、音楽ソースを選ばずにオールマイティに使えます。10cmフルレンジならではの中高域の伸びと、大型トランクの容量を活かした低域を存分に楽しめます。

表面左下には『サウンドトランク』のロゴマークを焼印してあります。

では、気になる『サウンドトランク』(大)の中身をお見せしたいと思います。

『サウンドトランク』(小)と比較すると、収納力はグンと広がります。iPhoneやiPadはもちろん、MacBook Airなどの軽量薄型ノートPCも収納できます。

また、ワインやサンドイッチ、雑誌なども収納できるので、『サウンドトランク』(大)を持って公園に出かければ、手軽にピクニックをしながら音楽を楽しむこともできます。
『サウンドトランク』には、スピーカーとアンプを保護してくれるクッション兼吸音材と、その対面には内ポケットを装備する予定です。

このクッションと内ポケットは、簡単に着脱することができますので、もっと収納スペースを確保したい場合には、これらを取り外すことによって、さらに効率良い収納も可能となります。

『サウンドトランク』の使い方や楽しみ方は、あなた次第で無限に広がります。

MacBook Airiなどの軽量薄型ノートPCを収納して仕事のプレゼンテーションに使ったり、公園で優雅にワインを飲みながら少し大きめのボリュームで音楽を聴くのも楽しいでしょう。

キャンプ道具と一緒に『サウンドトランク』をクルマに積んで出かければ、海や山でのひと時を一段グレードアップさせることもできそうです。

Let's Play Music! by SOUNDTRUNK

※サウンドトランク=Soundtrunk *商標登録済み

2015年12月14日月曜日

『サウンドトランク(小)』が完成しました!

『サウンドトランク(小)』が完成しました。スピーカーユニットは国内メーカーの8cmフルレンジを使用しています。

音質は、非常に精緻でパワーもあり、能率が高いのでかなりのボリュームで音楽を聴くことができます。

ユニットのデザインも『サウンドトランク』によくマッチしているのではないでしょうか。



また、表面左下に『サウンドトランク』のロゴマークを焼印してあります。

さて『サウンドトランク』は、カバンとしても使えるのですか?という質問をよく受けるのですが、今回は、その中身を本邦初公開でお見せしたいと思います。

『サウンドトランク』には、スピーカーとアンプが設置された箱半分には、吸音材を兼ねたウレタン製のクッションを標準装備する予定です。

また、その反対側には内ポケットも装備予定ですので、本や手帳をはじめ、iPhoneやiPadなどを収納して持ち運ぶことが可能です。

このクッションと内ポケットは、簡単に着脱することができますので、もっと収納スペースを確保したいという場合には、クッションを取り外すことによって、モノの形状に合わせた、さらに効率良い収納も可能となります。
オプションのBluetoothレシーバーを使えば、iPhoneやグーグルフォンなどの携帯端末や、お手持ちのパソコンからワイヤレスで音楽を飛ばして再生することができます。

『サウンドトランク』の使い方や楽しみ方は、あなた次第で無限に広がります。iPadなどのタブレッド型コンピューターの収納ケースとして仕事や打ち合わせ用に使ったり、公園で本を読みながら音楽を聴くときのカバン兼スピーカーとしても重宝するでしょう。さあ、あなたなら、どんな使い方をしてみたいですか?

※サウンドトランク=Soundtrunk *商標登録済み

2015年12月3日木曜日

【集客】パンケーキ屋さんに『サウンドトランク』を置くと?

今週の日曜日に、下北沢にあるパンケーキ屋さんでお茶を飲むために休憩した際に、実際に起こったことです。

お店でジュースを頼んでカフェテラスに座った時には空いていたのですが、『サウンドトランク』をテーブルの上にのせて音楽をかけ始めた途端、あれよあれよという間にお客さんが並びはじめ、あっという間に行列ができてしまいました。




もちろん、すべてが『サウンドトランク』のせいだとは言いませんが、通行人の足が停まってお店に関心が集まり、自然派生的に客の列ができたのは明らかです。

列さえできてしまえばしめたもので、順番がくれば何かを買おうとする心理が働くもの。
 結局、野次馬?から派生したこの行列は、そのままパンケーキや飲み物を買うお客さんの列となってくれたので、お店の売り上げにもすこしは貢献できたと思います。


ちなみにこの場所ですが、下北沢駅北口の商店街を抜けた交差点の角にあるお店で、人通りも車もそれなりの交通量があるスポットです。

わたしは地元の人間ではありませんが、この店の前は何度か通ったことがありますので補足すると、テイクアウトの窓口にいつも人が並んでいるような店ではありません。

休みの日にはカフェテラスで若者のカップルなどがゆったりとくつろいでいるような雰囲気のお店です。





テラスは広くはありませんが、暖かく晴れた日にここでゆっくりお茶をしながらパンケーキを食べるのもなかなかイイと思います。

お近くへお越しの方は、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。ただし、『サウンドトランク』は置いてませんので、あしからず!

※サウンドトランク=Soundtrunk *商標出願中

2015年12月2日水曜日

デジファイNo.20 にサウンドトランクの記事が掲載されました!

2015年11月30日(月)発売の「デジファイ Digi Fi No.20」に、当方で製作した木製トランク型アンプ内蔵スピーカー「サウンドトランク」の記事が掲載されました。

以下、本文引用
読者によるNo.19付録フルレンジユニット応用例紹介

アタッシュケース使用の“サウンドトランク”
東京都渋谷区 前嶋とおるの作品

スーツケースやアタッシュケースを使ったパワーアンプ内蔵式のスピーカーが欲しい、でも製品化されたものがない、じゃあ自分で作ってみよう、ということで完成したのがコレだ。
ケース内にはNo.19付録フルレンジとTA2020搭載の20W×2チャンネル・デジタルパワーアンプ(外出先での使用を考えて単3電池での駆動)が組み込まれ、かなりの出力での再生が可能。

音源入力はミニジャックなので、ポータブルプレイヤーを直接つないだりBluetoothレシーバーを接続してスマホやPCからワイヤレスで音源を飛ばしたりと応用範囲は広い。
 軽い木製のケースなので総重量も1.8kgと持ち運びが楽。「見た目もちょっとオシャレですし、屋外でのイベントやキャンプ、旅のお供など、いろいろな用途に使えると思います」という便利かつユニークなシステムだ。

以上(本文)

このサウンドトランクは、試作4号機にあたるもので、今でも手元に置いて使っています。本に掲載されているころは、まだ出来たての状態で見た目もシンプルですが、現在はステッカーが貼られてドレスアップされています。

つい先週末も、これを持って青山〜下北沢を散歩してきました。散歩している間も、サウンドトランクはとても珍しいのか目を引くようで、たくさんの人々が興味津々でウォッチしてくれました。

下北沢のパンケーキ屋さんのカフェテラスでお茶を飲みながら、サウンドトランクから音楽を流してみると、瞬く間にお店に人が並びはじめて列ができてしまう一幕もありました。

この時の話はまた後日、アップしたいと思います。

※サウンドトランク=Soundtrunk *商標出願中

2015年11月10日火曜日

【衝撃】屋外レストランで隣り合わせた女性二人が偶然にもそっくりだった!

最近、Twitterで飛行機に偶然隣り合わせた男性が自分とそっくりだったというツイートが話題になっていますが、実は最近、わたしも同じような体験をしました。

青山のcommune246で行われていた「青天の霹靂」へ行った際、偶然隣席と後席に座っていた女性二人が、わたしの持っていたサウンドトランクに反応してくれたのですが、その二人が何とそっくり! デート中のお互いの彼氏も驚いてました。








サウンドトランクがもたらした奇跡で、まさに“青天の霹靂”の瞬間でした。こうした現象をドッペルゲンガーというそうです。ただし、ドッペルゲンガーの人物は周囲の人間と会話をしないとのこと。

わたしは、二人に許可をもらって写真を撮ったのですが、その際に会話してますので、もちろん超常現象ではありません。

もしかして双子がダブルデートしていた?とも思ったのですが、本人同士と彼氏同士の驚きぶりを見ると、とてもそうは思えません。

まさにサウンドトランクがもたらした奇跡の瞬間です。サウンドトランクを机の上に載せていなければ、この出来事には気がつかなかったと思います。

Twitterに投稿された飛行機の男性二人は笑ってますが、私が撮った写真の女性二人も楽しそうに笑っています。自分の分身といってもいいくらいにそっくりな人は世界に3人いるといいます。もしそのなかの一人と出会えたら、きっとこのように笑ってしまうのかもしれません。

※サウンドトランク=Soundtrunk *商標出願中

2015年11月9日月曜日

オーネット・コールマントリオ "NIGHT AT INTERZONE" 1992.6.20 at Tokyo P/N 08

オーネット・コールマントリオ "NIGHT AT INTERZONE" 1992.6.20 at Tokyo P/N 07

オーネット・コールマントリオ "NIGHT AT INTERZONE" 1992.6.20 at Tokyo P/N 06

オーネット・コールマントリオ "NIGHT AT INTERZONE" 1992.6.20 at Tokyo P/N 05

オーネット・コールマントリオ "NIGHT AT INTERZONE" 1992.6.20 at Tokyo P/N 04

オーネット・コールマントリオ "NIGHT AT INTERZONE" 1992.6.20 at Tokyo P/N 03

オーネット・コールマントリオ "NIGHT AT INTERZONE"  1992.6.20 at Tokyo P/N 02

オーネット・コールマントリオ "NIGHT AT INTERZONE" 1992.6.20 at Tokyo P/N 02

オーネット・コールマントリオ "NIGHT AT INTERZONE" 1992.6.20 at Tokyo P/N 01

1992年6月20日(土)に今はなき汐留の東京パーン(生活実験劇場)で行われた、オーネット・コールマントリオのライブ映像です。オーネット・コールマンは、2015年6月11日に85歳で亡くなりました。その追悼の意を込めて、長らく秘蔵していた貴重な映像を世界初公開することにしました。

映画「裸のランチ」の公開前に、オーケストラパートの作曲を担当したハワード・ショアが持参した16chマルチトラックテープをTokyo P/N会場で再生し、その音源に合わせてオーネット・コールマントリオが即興で演奏するというもの。

ステージ背後に設置した大型の3面スクリーンに、「裸のランチ」の映画シーン、ウィルアム・バロウズのドキュメンタリーフィルム、オーネット・コールマントリオのライブ映像をカットアップして生中継するという、凝りに凝った演出が施されました。映像は荒くて見づらいものですが、少しでも多くの方にオーネットの偉業を知っていただけたら幸いです。

サウンドトランクに新しいスピーカーユニットを搭載 -2

サウンドトランクの製品版に搭載予定のスピーカーユニットを、試供品のトランクに搭載しました。試供品とはいえ、アンプも内蔵してますので、普通に使える状態にしてあります。

写真では、実際の大きさがわかりづらいと思いますが、アタッシュケースに奥行きを足したくらいの大きさです。搭載したスピーカーユニットは、国産の10cmフルレンジ2発。出力音圧レベルは90dbあるので、音量不足を感じることはなさそうです。

■スピーカーユニット仕様
インピーダンス……8Ω
最低共振周波数……110Hz
再生周波数帯域……fo~16kHz
出力音圧レベル……90dB
入力…………………10W
重量…………………400g

音は高域から低域までメリハリのあるサウンドで、サイズの割に低音もしっかりと出ています。音質の好みでは、個人的に今まで作ったサウンドトランクのなかでは一番だと思います。音のこもり感がまったく感じられず、非常にさわやかなサウンドです。


今回の試作品は、電池ボックスを改良して、トランク内に直接取り付ける方式にしたので、持ち運びしているあいだに電池ボックスが外れることもありません。

また、パワースイッチも付いているので、アンプの電源ON/OFFが簡単に行なえます。ボリュームツマミは、今までと同様トランク側面上部に取り付けました。ステッカーを貼ったこともあり、見た目もけっこういい感じに仕上がったと思います。

2015年11月7日土曜日

サウンドトランクに新しいスピーカーユニットを搭載 -1

サウンドトランクに搭載予定の新しいスピーカーユニットを2種類調達してきました。両方ともフルレンジで大きい方が12cm、小さい方が10cmサイズとなります。

サウンドトランクには、トランクサイズ(大)とアタッシュケースサイズ(小)の2種類がありますが、容量の関係で低音の響きには大きな違いがあります。

今回のユニットは、12cmのほうが中高音寄りの特性を持っており、トランクサイズ(大)にピッタリ合いそうです。一方の10cmのほうは低音がしっかり出るので、アタッシュケースサイズ(小)にはまるのではないかと思います。

共に、強靭なボイスコイルを持ち、磁気も強力なので良い音がしそうです。サウンドトランクは、用途別に大と小が選べるようにするつもりです。

サウンドトランク(小)は、通勤等にも手軽に持ち運べるサイズと重さで、私はすでにワーキングアイテムとしてA4の書類や本、手帳を入れて毎日持ち歩いてます。持ち歩いているうちに慣れてきて、気恥ずかしさもなくなりました (^^ゞ

一方のサウンドトランク(大)は、小旅行に使えそうな大きさで、ワインボトルやサンドイッチを入れてピクニックやバーベキューに使ったり、店頭イベント、大道芸、路上パフォーマンスなど、用途次第で使い道が広がるサイズです。

実際にサウンドトランクに組み込んだ結果は、後日レポートしますので、どうぞお楽しみに!

2015年11月3日火曜日

神宮外苑いちょう並木で、サウンドトランクを実演します!

 本日、2015年11月3日(祭)午前9時〜12時頃まで、神宮外苑いちょう並木でサウンドトランク Soundtrunkの実演を行います。興味のある方はぜひ、神宮外苑いちょう並木の絵画館前辺りにお越しください。

今回は、製品化第一弾を予定しているサウンドトランクの実物を路上で展示の予定です。実際に音楽を流しながらのデモンストレーションとなります。

サウンドトランクは、bluetoothにも対応しておりますので、ご自分のスマホから音を飛ばしてみたいという方も大歓迎ですので、どうぞお気軽にお声がけください。たくさんの皆さんのお越しをお待ちしています。よろしくお願いします!

※サウンドトランク=SOUNDTRUNK *商標取得済み

2015年10月31日土曜日

TOKYO DESIGN WEEK2015 オーネット・コールマン 追悼JAZZ LIVE “皆オーネットが好きだった”

今年で30周年を迎えたTOKYO DESIGN WEEK。前半と後半に分かれた展示イベントのなかで、後半の初日となる2015年10月30日(金)に、オーネット・コールマン 追悼JAZZ LIVE “皆オーネットが好きだった”というライブイベントが開催されました。

わたしは、1992年の7月19日(金)・20日(土)に、汐留のTokyo P/Nで開催された、今では伝説となったオーネット・コールマン・トリオのコンサート「ナイト・アット・インターゾーン」に深く関わっておりました。

大型のスクリーンをステージ背面及び両脇に設置し、そこにオーネット・コールマン・トリオによる生中継の演奏シーン、ウィリアム・バロウズ原作の映画「裸のランチ」からのカットアップ映像、バロウズが出演した古いフィルム素材、当時先端のパーソナル・コンピュータだったアミーガを駆使したCG映像等をスイッチングして実況中継するなど、凝りに凝った演出が施されました。
2015年6月11日に、満85歳で亡くなったオーネット・コールマンは、2001年には高松宮殿下記念世界文化賞を受賞するなど、ミュージシャンの枠を超えた芸術家として評価されたジャズ界の巨星でした。それまでのジャズの概念を超えたフリー・ジャズの生みの親の一人でもあります。

今回のオーネット・コールマン 追悼JAZZ LIVEは、2部構成で行われました。1部は“渋さ知らズ”(不破大輔を中心とする日本のビッグバンド)、2部は“タワー・オブ・ファンク”(キム・スン(Sax)カルヴィン・ウエストン(Dr)ヴァーノン・リード(G)アル・マクドウエル(B))が出演。

渋さ知らズは、1989年にベーシストの不破大輔が中心となって結成されたインストゥルメンタルのビッグバンドで、歴代のメンバーは100名を超えるという草の根集団です。

わたしは、今回のライブで初めて彼らの生演奏に触れましたが、管楽器、弦楽器とリズムセクションのアンサンブルが見事で、舞踊を含む複合的な演出も楽しく、いっぺんに彼らが好きになりました。

第2部に出演したタワー・オブ・ファンクのカルヴィン・ウエストンとアル・マクドウエルは、オーネットのプライムタイムの元メンバーという、直系のフォロワーです。

彼らが演奏したのは、すべてオーネットの曲。パット・メセニーがカバーしたことでも有名な“ターンアラウンド“や、代表曲の“ロンリー・ウーマン”などが次々と演奏されていき、最後は渋さ知らズのメンバーも加わって、オーネットの作品中、もっともダンサンブルな“テーマ・フロム・ア・シンフォニー ”で演奏が締めくくられました。

TOKYO DESIGN WEEKの特設ライブ会場でオーネットの追悼ライブが行われたことは、わたしにとって因縁めいたものを感じずにはいられません。なぜなら、その前身イベントであるTOKYO DESIGNERS SATURDAYにも、わたしはイベント運営に関わっていたからです。

一種、同窓会に行くような気分でイベント会場へ行き、Tokyo P/Nでは音響と楽器のコンサルティングを担当した、元アルファレコードのエンジニアと一緒にコンサートを聴き、興奮冷めやまらない状態で会場を後にしました。ハロウィン前夜だったこともあり、その後、別のお店で飲んだ酒がおいしかったのは言うまでもありません。おかげで5軒もはしごしてしまいました ^^;

2015年10月25日日曜日

TOKYO DESIGN WEEK 2015 会場前でサウンドトランク実演中!

今年もTOKYO DESIGN WEEKの開催シーズンがやってきました。元々はカッシーナやアルフレックスなどのイタリアの家具メーカー数社が協力して都内のショールームを無料のシャトルバスで巡回させるというイベントから始まったものが発展して、巨大化していったデザインイベントです。

この前身イベントである「東京デザイナーズサタディ」には、私もプロジェクトに携わっており、その打ち上げイベントをオープンしたばかりのクラブ「芝浦GOLD」で行って会場を満員にしただけでなく、入りきれなかったお客さんの列を整理するために奔走したという苦い思い出もあります。

2005年から神宮外苑絵画館前広場で行われるようになり、10年目となる今年は、プロダクトから建築、ロボットなどの先端技術分野までさまざまなイベントが開催されています。なかでも、10/30(金)に開催のオーネット・コールマン 追悼JAZZ LIVE “皆オーネットが好きだった”は、なかなか興味深いイベントです。

パナソニックが現在の汐留開発地域で設営していた「生活実験劇場 Tokyo P/N(東京パーン)」で1992年に開催された、オーネット・コールマンの伝説的なライブにも、わたしは深く関わっておりました。

当時、オーネット・コールマンはウィリアム・バロウズ原作の映画「裸のランチ」のサウンドトラックに参加しており、作曲家のハワード・ショアが持参した16Chマルチトラックのテープを再生しながら、オーネット率いるバンドが会場で即興演奏するという非常に実験的なライブイベントを、この東京パーンで2日間行ったのです。

演奏シーンの生中継をステージ背面と両脇の大型スクリーンで上映しただけでなく、映画シーンやバロウズのビデオ素材を会場内に持ち込んだコンピュータのAmigaで編集し演奏に合わせて会場で生放送するという、凝りに凝った演出が施されました。オーネットファンの間でも、語りつくされる伝説のライブコンサートになったイベントです。

そんな思い出のある私ですが、今年はTOKYO DESIGN WEEK 2015 の会場前にて、サウンドトランクの実演を会期中週末の午前から午後にかけて行う予定です。

初日となる昨日、2015年10/24(土)は、おかげさまで非常に多くの方々に、このサウンドトランクを披露することができました。サウンドトランクをもって微笑んでいるスペイン人男性と日本人女性のすてきなカップルは、かなり熱心にサウンドトランクを聴いてくれました。彼はPAエンジニア(サウンドシステム・エンジニア)が本業だそうです。

他にも、非常に多くの老若男女の方々にサウンドトランクをご披露することができました。

本日、2015年10/25(日)も実演を行う予定ですので、興味のある方はぜひ、TOKYO DESIGN WEEK2015 の会場前にお越しください!

今日は、さらに多くのサウンドトランクを持っていく予定です。パンフレットも用意しておりますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

※サウンドトランク=Soundtrunk *商標出願中