ジョージとオリビアとの間に、はじめての子供が生まれ、人生でもっともやすらいでいた時期に書かれたナンバーで、歌詞の内容も慈愛に満ちており、ミディアムテンポの優しいメロディによくマッチしています。
知名度こそありませんが、間違いなくジョージの代表曲のひとつです。また、ジョージのトレードマークであるスライドギターが存分に聴ける曲でもあり、レコーディングには、親友のエリック・クラプトンも参加しています。
クラプトンの最新作にあたる2005年の「バック・ホーム」には、この曲のカバーが収められてますが、アレンジやテンポもかなり忠実にカバーされていることからも、原曲の完成度の高さが窺い知れます。クラプトンのほうは、円熟した大人の演奏という感じですが、ジョージの歌う原曲には、輝いたような明るさが感じられ、いつ聴いても気持ちが和みます。
1991年にクラプトンとのジョイント・ツアーで来日した際には、東京ドーム公演を観にに行ったけれど、残念ながらこの曲は演奏されませんでした。二人揃ってのスライドギターソロをぜひ聴いてみたかったです。
ジョージとクラプトン二人による渾身の演奏は、各々のアルバムで聴けるので、よろしければ、ぜひ聴き比べてみてください。
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