2014年12月29日月曜日

Dayton Audio ND65-8 バックロードホーン 組み立て記 その7

デジタルアンプが届いてエイジングも2日目を迎えました。

使用ユニットのDayton Audio ND65-8は、お店で試聴した際には、やや渋めの印象でしたが、今回導入したデジタルアンプとは相性がいいのか、だいぶ明るい音になりました。







オーディオリファレンス用のアート・ペッパー「ミーツ・ザ・リズム・セクション」を試聴してみましたが、バランスもなかなか良いです。

目の前で聴いている限り、とてもこのサイズからは想像できない鳴りっぷりで、やはりこれはバックロードホーンの威力なのでしょう。

フルレンジの利点である、定位の良さに加えて、音の広がり感、奥行き感が増し、とても立体的なサウンドです。


2chステレオなのに、ドラムのリムショットが右奥のほうから聴こえたり、ギターやヴォーカルなどは、宙に浮き上がって聴こえます。

これまで、それなりにオーディオには凝ってきたつもりですが、今まで体験したことのない未知の世界が、目の前で広がっています。お金だけでは買えないものをひとつ知ることができました。

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