スピーカー端子用の左右の穴は、端との間が1mm程度しかなく、DIYショップでは加工できなかったので、自分で穴開けを行いました。
使用したのは、写真に写っているドライバー型の下穴錐。反対側のネジ穴を通してアルミ板にアタリを付け、あとはネジを回すようにクルクルと錐で彫っていくと、意外と簡単に穴が開きました。

3×8mmの木ねじが通るように、電動ドリルで穴を広げてから、木ねじをゆっくり締めていくと、ピッタリとリアパネルを固定することが出来ました。
うまく行ったので、一気にLXA-OT1用のリアパネルにも同じ要領で穴を開け、アンプを木ねじで固定しました。収まるべきところにピッタリと物がはまると、気分がイイものです。
LXA-OT3用の板材が出来上がってきました。DIYショップで見つけた、9mm厚の合板を使って、アルミのフロントパネルとリアパネルを挟みこむ仕様です。
板材には、アルミ板を挟むためのスリット加工を施しております。この溝に、アルミ板を挟むようにして板材を囲っていくと、LXA-OT3がスッポリ収まるケースが出来上がるという寸法です。
天板・底板
奥行き70mm×幅101mm
側板
奥行き70mm×高さ64mm
各々、端に2mmの余白を残して、深さ1mm、幅2mmのスリットを彫っています。
本来なら、この溝はアルミ板の厚さに合わせて幅1mmにしたかったのですが、加工上、幅2mmからになってしまうとのことで、やむなくこの幅にしてあります。
フロントとリアのアルミ板を板材で挟んでいく過程です。板材同士の固定は、すべて木ねじにするか、部分的にボンドを使うかで思案中です。
アンプの取り外しを想定するなら、少なくとも天板もしくは底板は、取り外しが可能な木ねじで固定する必要がありそうです。
個人的には、すべてボンドで固定してしまっても良いのですが、汎用性を考えると、やはり木ねじが有力です。
LXA-OT3本体を、製作途中のケースに仮組みしてみました。なかなかイイ感じです。
ちなみにリアパネルとアンプ背面は、ネジで固定する仕様ですが、スピーカー端子の左右を固定するための穴は、まだ開けていません。
DIYショップによると、端と穴の間は最低でも2mmの余白が必要とのことでしたが、この穴は端から1mm程度の位置に開けなければなりません。つまり、この加工は自分で行う必要があります。
アンプ組み込み前の、オリジナルケースのフロント面とリア面です。すべてミリ単位で計測しながら部材を作ったのですが、側板の高さに1mm程度の誤差が出てしまいました。
段差の部分を底部にして目立たなくするか、側板をヤスリで削って高さを調整するかの微調整が必要になりそうです。
それにしてもこのケース製作、なかなかハードルが高くて一筋縄では運びません。その分、完成したときの喜びも大きいかも?
Stereo誌付録 デジタルアンプ LXA-OT3用のアルミ製リアパネルがあがってきました。工作精度は、手作業の割には・・まずまずといったところです。
ただし、もし自分でやったら、ここまできれいにはできなかったでしょう。
手前に写っているのが、アルミパンチ板BK(A-3)というもので、リアパネルと同じサイズに切断してもらいました。
LXA-OT3の実物に加工済みのリアパネルを合わせてみました。気になる穴の加工位置ですが、ご覧のようにピッタリはまっております。
ちなみにかかった費用は、以下のような感じです。
アルミ板 1.0×100×200 381円
アルミパンチ板BK 0.5×100×200 474円
リア、フロントパネル加工費(2セット)2,028円
わたしは今回2枚ずつ加工してもらったので材料と加工で2,883円かかりましたが、1セットなら合計1,869円くらいです。
次に、フロントパネルに使うアルミパンチ板の透過状態を確認してみました。
パンチのピッチは一番細かいタイプを選んだので、透過率は高くありませんが、ダイオードの光が分かる程度で良かったので、これくらいなら許容範囲です。
さて、次の工程は上下左右にはさむ板材の製作です。実物を手にしながら、どんな仕上がりになるかをイメージしてみました。
やはり、アルミ板をはめ込むように、板材にスリットを入れてあげたほうが安定しそうです。
この板材は、アンプの印象を決定づけると思うので、材料選びも慎重に行いたいと思います。
アルミを使ったリアパネルというところまではイメージできていたのですが、アルミの金属加工は初めてということもあり、なかなか勝手がつかめずに、時間が経ってしまいました。
再度、図面に手を加え縦幅を調整しています。材料は、DIYショップで売っている厚さ1mmのアルミ板を使うことに決めました。
おおよそのサイズを測って図面を起こしましたが、精度に自信がないので、段ボールを同じサイズに切って実物と合わせてみました。図面に従って段ボールをカットしたのが右の写真です。
LXA-OT3 の実物に、段ボールを合わせてみると、おおよその寸法は合っているようです。最後に電源部分の穴の位置を微調整して図面を完成させました。
初めの図面から数えて3版目になりますが、徐々に縦幅が広くなり、最終的にはタテ47mm×ヨコ103mmに落ち着きました。タテ、ヨコ共にのりしろとなる余白を計算に入れてのサイズです。下側の余白を広げたのは、フロントのボリューム位置を考慮してのことです。
リアパネルの次は、フロントパネルです。フロントパネルは、透過性と耐熱性を併せもったパンチングメタルの黒いアルミ板を使うことに決めました。さて、どんな部材が出来上がるでしょうか。