アポロB型の部材がそろったので、接着の工程に入ります。まずはネックの接着です。いつもと同様に、タイトボンドを使って接着しました。
次は、ネックを通った音を共鳴箱内部に放射するダクトの接着です。このダクトは、積層紙製のバスレフダクト(既製品)ですが、使いきったガムテープの芯でも代用できそうです。
そして、開口部上面の仕切り板の接着です。百均の枡は、この1升枡に限らず、内寸、外寸ともにサイズにばらつきがあります。
この枡は、もう一つの枡と比べて内寸が広く、仕切り板の接着にクランプが必要になりました。
また、仕切り板として使っているMDFの断面は水をよく吸うため、水性のボンドも吸い込みます。その結果、木が伸び縮みするので注意が必要です。
今回は、ボンドを塗ってからあきらかに木が縮んでしまったため、余計にクランプによる圧着が必要になりました。
最後に裏板を貼り付ければ完成です。仕切り板の細長い開口は、DIYショップに頼んでやってもらいました。
少しでも寸法に狂いがあると、このようにクランプによる圧着が必要になります。
ちなみにもう1個のほうは、仕切り板がぴったりと収まったためか、クランプの必要もありませんでした。
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