設計当初から、バックロードホーン型とダブルバスレフ型の音の違いについては、ある程度想像しておりました。前者はホーン構造そのものの伸びやかで開放的なサウンド、後者はダブルバスレフ型ならではのタイトで重厚なサウンド。それが想像していた違いです。
スピーカーの容量は同じですので、あとは内部構造の違いでどこまで音が変わるのか・・比較試聴するまでは、ずっと未知数でしたが、果たしてその結果はどうだったのでしょう?
気になる試聴結果は、後で紹介することにして、今回はアポロB型の設計図面を紹介します。構造は、バックロードホーンのA型と比較すると非常にシンプルです。
正面立面図>
ヘッド:1合枡
共鳴箱:1升枡
バッフル:82×82mm、φ60mm(9mm厚MDF材)
音道1(ネック):外径φ44mm、内径φ25mm(木管)
<後面透視図
音道2:45×φ70(60)mm(積層紙製バスレフダクト)
音道3:154×65mm(9mm厚MDF材)
※65mmは奥行き
後面立面図>
裏板:171×171mm(9mm厚MDF材)
152×15mm(開口)
<側面立面図
ターミナル:プッシュ型ターミナル(秋月電子)
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