ミニスワンの組み立ても、今回でいったん終了です。しばらくは、3つのユニットを載せ換えるなどして、音の違いを楽しみたいと思います。
ユニットは、設計者である美音堂工房さん推奨のParcAudio DCU-F102Wがもっとも良いように思いますが、fostexのP800Kも捨てがたい魅力があります。
使用するユニットが決まったら、ヘッドを固定して塗装の工程に入るつもりです。塗装についても、リートフェルト風のカラーリングにするか、もっと自然な色合いにするかで迷っています。
ミニスワンのデザインは、スーパースワン D-101Sを元にしたターキーが原型ですので、箱の前面に縦長の化粧板が一枚貼られるかたちなのですが、さらに化粧板の両サイドに三角柱を貼ってアクセントを付けることにしました。
外観デザインのわずかな仕様変更です。
木目調のツートンカラーにした場合は、この三角柱が映えるのではないかと思います。
化粧板の両サイドに、DIYショップで買った三角柱を切って貼りつけました。箱の前面に取り付けるとこんな感じです。
リートフェルト風のカラーについては、色見本的に雰囲気を確認するため、2/3サイズのミニチュアを買って確かめました。
ミニチュアといっても、2/3スケールあるので結構存在感があります。ちょうど、もうすぐ3歳になる息子が座るのにピッタリなサイズですが、インテリアとしては正直、置き場所に困る代物でした(笑)。
このミニチェアRBを見る限り、使われている赤、青、黄、黒の4色は原色なので、塗料選びはさほど難しくありません。むしろ表面の艶をどうするかがポイントになりそうです。
ミニチェアRBの表面は艶消し処理されており、原色の強い色調を落ち着かせる効果があるように感じました。仕上げのクリアー選びが重要かもしれません。
組み立てが完成したミニスワンです。三角柱がアクセントとして効いているように思います。
音質には関係のない箇所ではありますが、こうしたわずかなディテールが、聴き手の心理に影響を与えるのではないかと思います。
だいぶ愛着が湧いてきました。
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