表面バッフルの色を変えて、AURATONE 5Cと同様にツートーン仕様にしてみました。
塗料は水性のステインを使用。色はマホガニー風の焦げ茶です。ここは好みに応じてもっと濃くしたり薄くしたりといろいろできるでしょう。
仕上げにラッカーを塗るとさらに質感が出てくるはずです。
バッフルをはめ込んだ状態が右の写真です。ステインとタイトボンドを吸って、若干木が膨張しますので、作業は円滑に行う必要があります。
このままだとまるでバードハウスのようです。試しにbird house speakerでイメージ検索してみると、海外のブログなどでいろいろ出てきました。人間が考えることは、万国共通ですね(笑)。
8cmユニットのF77G98-6を取り付けました。今回は、内部容量にも余裕があるので、見た目の良さも考慮して裏面から取り付けることにしました。
後面取り付けなので、スピーカー完成後は二度と開けられませんので、配線はハンダ付けしています。
ターミナルは、秋月電子で買った1個270円のMB-133-Gを使いました。
まずは、吸音材を詰めずにこの状態でマスキング用のテープで裏板を固定し、音出しをしてみました。
中高音が伸びた素直な音ですが、やはり低音の不足が気になりましたので、吸音材を仕込むことにしました。
本家のAURATONE 5Cには、グラスウールが2/3ほど入っているようですが、今回はスポンジ状の吸音材を切って写真のようにユニット後面を囲むように仕込みました。
多少の効果はありましたが、前に製作した3合枡の密閉型よりもあきらかに低音が不足しています。バッフルの後面から取り付けているため、穴とユニットとの間に隙間が生じているのが原因のようです。この隙間は、シリコンなどでシーリングする予定です。
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