このまま放置すること数時間、タイトボンドが乾くのをじっくりと待ちます。
厚さ5mmのアガチスですと、一番短い木ネジを使っても板を貫通してしまいます。それを見越して間にワッシャーをかませたのですが、それでも若干めくれてしまったのです。
試しに、3合枡で作ったスピーカー(ユニットは同じF77G98-6を使用)と聴き比べをしてみると、やはり低音が物足りない印象です。容量的には今回のもののほうが大きいのに低音が出ないのは、バッフル面の処理が影響しているとしか考えられません。
木ネジがバッフル前面に貫通するのを恐れた結果、ネジが十分に締まっていないため、隙間が生じているのでしょう。ここは、もう少々修正加工が必要です。