この3つで、波動型スピーカーを作ってみようと思います。取り付け可能なスピーカーユニットを探してみると、φ60mmにぴったりなユニットはそう多くはありません。
たまたま手元にあった、fostexのP650Kをハメてみるとぴったり合ったので、とりあえずユニットを配線して音をチェックしてみました。
塩ビ管スピーカーにハマっている人に話を聞くと、まるで信者のように塩ビ管を誉めたたえているのをよく見かけます。果たして実力やいかに!?
塩ビ管スピーカーを試してみて最初に感じたのは、とにかく手軽に製作できること。
スピーカーケーブルをつなぐだけで、すぐに音出しができるその手軽さは、木製エンクロージャーにはないアドバンテージです。
ところが、出てきた音は期待していたほどではありませんでした・・・。エルボ管のみでは長さが十分ではなく、低音不足になってしまうようです。
そこで、ソケットを付け足して、波動型の密閉状態にしてみると、低域がグッと伸びることがわかりました。
塩ビ管スピーカーは、塩ビ管の長さによって、かなり音の違いがあるようです。今回のテストでは、密閉状態が十分ではなく、本当の実力を発揮したとはいえませんが、おおよその音の傾向はつかむことができました。
できれば、さらにジャストフィットする丸型フレームのスピーカーユニットを見つけたいと思います。ユニットが見つかれば、スピーカーは出来上がったも同然。その時には、あらためてブログに掲載の予定です。
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