2015年8月5日水曜日

FOSTER 6.5〜8cm フルレンジをマラソン試聴!

FOSTER社のフルレンジユニットが秋葉原のお店でセール期間中ということで、6.5cm〜8cmのユニットを4種類まとめて購入してきました。

どのユニットも、発売されてからある程度の年月が経つロングセラー製品のようです。元箱の形状は、Fostexと比較するとかなりシンプルなつくりとなっていて、業務用製品をイメージさせます。


ステレオ誌の付録として好評を得た、Fostex P650の原型と考えられる6.5cmのFF65BK、オーディオ評論家の故・江川三郎氏も推薦した防磁型7cmのFF70EG、同じく7cmのFF70BK、そしてひと回り大きな8cmのFF80BKの4機種です。

今回は、オリジナルのスワン型スピーカー「アポロ」で試聴するため、それぞれの開口経に合わせたバッフルをMDFで製作しました。

エンクロージャーは、すべて同じ規格の1合枡を使う予定です。並べてみると、各ユニットの元箱と同じくらいの容量です。

FF80BKは、前面フレームがバッフルのタテ83mm×ヨコ83mmにピッタリ収まるぎりぎりのサイズでした。1合枡に収まる8cmユニットはそう多くはなく、アポロ用では初の8cmスピーカーとなります。


アポロでの試聴は、共鳴箱にヘッドパーツを載せ換えるだけなので、エンクロージャーをいちいち交換する必要もなく、非常に手軽です。

各ユニットをバッフルに収めてみると、FF70BKの後部フレームが堅牢に出来ている分、開口面積が狭く、バックロードやバスレフにはやや不向きな印象を受けました。

実際に組み込んで音を確かめるまでは、わかりませんので、ヘッドパーツを完成させたら、その感想は追って掲載したいと思います。

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