どのユニットも、発売されてからある程度の年月が経つロングセラー製品のようです。元箱の形状は、Fostexと比較するとかなりシンプルなつくりとなっていて、業務用製品をイメージさせます。
今回は、オリジナルのスワン型スピーカー「アポロ」で試聴するため、それぞれの開口経に合わせたバッフルをMDFで製作しました。
エンクロージャーは、すべて同じ規格の1合枡を使う予定です。並べてみると、各ユニットの元箱と同じくらいの容量です。
FF80BKは、前面フレームがバッフルのタテ83mm×ヨコ83mmにピッタリ収まるぎりぎりのサイズでした。1合枡に収まる8cmユニットはそう多くはなく、アポロ用では初の8cmスピーカーとなります。
アポロでの試聴は、共鳴箱にヘッドパーツを載せ換えるだけなので、エンクロージャーをいちいち交換する必要もなく、非常に手軽です。
各ユニットをバッフルに収めてみると、FF70BKの後部フレームが堅牢に出来ている分、開口面積が狭く、バックロードやバスレフにはやや不向きな印象を受けました。
実際に組み込んで音を確かめるまでは、わかりませんので、ヘッドパーツを完成させたら、その感想は追って掲載したいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿