2015年9月10日木曜日

超小型のデジタルアンプを試聴してみました!

小型ICを使った手のひらサイズのデジタルアンプをネットで見つけて、試しに注文してみました。注文してから届くまでに11日間かかりましたが、国際郵便なので気長に待つ必要があります。

配線をして音を出すまでは半信半疑でしたが、電源、スピーカー端子、入力用ミニジャックをつないで音を出してみると、なかなかクリアなサウンドで、しかも10W×2と、出力も十分のハイファイサウンドが出てきて驚きました。


手に持ってみると、すっぽりと手の中に納まるくらいの大きさです。ジャックは備え付けのため、プラグインすればすぐに使える状態なので、面倒なハンダ付けをすることなくすぐに使えるのも便利です。

ケースに入れてオリジナルのアンプを作っても良いのですが、アンプ一体型のアクティブ型スピーカーにはもってこいの製品なので、自由なアイデアを駆使したさまざまな作品づくりに重宝しそうです。

一部に音が歪むといったレポートもネット上に公開されていますが、私の場合はまったく問題ありませんでした。小音量にすると音が歪むということのようですが、電源に12V5Aのものを使っているのが良いのかもしれません。

はじめてTA2020-020のチップが載ったデジタルアンプ、Lepai LP-2020a+を聴いたときも驚きましたが、今回もそれと同じくらいのインパクトがありました。

ランチ1食分で買えるこのデジタルアンプ、そのコストパフォーマンスの高さには思わず笑みがこぼれます。低電力を生かして電池で駆動させれば、ポータブルオーディオとしてさまざまな使い方も広がりそうです。

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