このオリンパスの実物は、中古の流通価格が80万円前後という高嶺の花のようなスピーカーですが、これを模した個人製作のミニチュアスピーカーがネットオークションで売られていたのを興味本位で落札してしまいました。
サイズは、W400 H260 D225mmとコンパクトで、 実物がW1020 H670 D510mmあるので、おおよそ1/2.5サイズのミニチュアとなります。 本物をインチにすると、W40 H26.5 D20インチとなるので、インチをそのままセンチにスケールダウンして作ったものだと思われます。
ウーファー用には、ステレオ誌付録のスキャンスピーク10cmフルレンジを2本並列で接続し、ツィーターにはDAYTONのND20FB-4を使用し、その先に音響レンズが取り付けられております。
エンクロージャー外枠はオーク材で作られているとのことで、木目や素材感も含めてなかなか良い感じに仕上がっています。作り手の情熱がスピーカーのあちこちに込められているのが伝わってきます。
今回のような個人製作のスピーカーがたまに出品されるのもオークションの面白いところです。JBLやアルテック、タンノイなどの往年の名機をミニチュアにしたスピーカーを再現したり、コレクションしていくのも楽しそうです。
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