これはこれで良いとは思うのですが、もっとオリジナリティを持たせたいと思って、カラーシミュレーションをしてみました。
このユニットは、白と黒のツートーンが目印で、ずっと見ていると“目玉おやじ”に見えてきます。
いろいろと組み合わせた結果、バッフルは藍色にすると良い感じです。このデザイン、どこかで見たことあるぞと思っていたら・・・そうそう、JBL の4312のカラーリングがこんな感じでした。
4312といえば、JBLのスタジオモニターとしては
比較的安価な価格設定だったもので、実際にはスタジオよりもコンシューマー向けの戦略商品だったように思います。
4312のファンは多く、少し前にはこのデザインを踏襲してコンパクトにした4312Mというブックシェルフも売りだされ、ベストセラーとなったのは記憶に新しいところです。
スタジオモニターであれ、コンシューマー向けであれ、歴代のヒットスピーカーに共通するのは、その性能はもちろんですが、デザインも個性的で結果として優れていたものが多かったように思います。
LS 3/5a、NS-10M、5C、オリンパス、ランサー、ボレロ、SL-6、オートグラフ、4301等々、どことなくクセがあるものの、いったん好きになってしまうとそのクセがたまらなく愛おしくなってしまうのだから不思議です。
「77CUBE II」の木材パーツは只今製作中ですので、バッフルが完成したら、この藍色に塗ってあげたいと思います。
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