
8cmユニットのF77G98-6を裏打ちしたバッフル面をかぶせるとこんな感じです。カタチは少し殺風景ですが、灯台のようにも見えるので、「ライトハウス」と名づけたいと思います。
ユニットとターミナルの配線は、直にハンダ付けしています。ターミナルは取り付けずに直接スピーカーコードをダクトから出す方法も検討しましたが、最終的に端子とほぼ同じ高さにターミナルを取り付けることに。
タイトボンドをたっぷり塗ってバッフル面を接着しました。今回も木材同士の接着にはすべてタイトボンドを使っています。
続いて台座部分の接着です。今回は、ちょうど良いサイズのアガチスの飾台を見つけたので、直接タイトボンドで接着しています。
耳の高さでピッタリと定位する中高音のヌケの良さもなかなかです。低音はスピーカー背面の下にあるダクトから出ているのですが、まるで同じ位置から出ているかのような錯覚をおぼえるほど、すべての音が溶け込んでいるのです。このあたりが、低音用のウーファーを足したマルチウェイとの違いでしょう。
試しにいつも聴いているジャズやロックのアルバムを聴いてみましたが、定位の良さとスケール感の表現は抜群で、目を閉じて聴くと各楽器の配置が空間に浮かぶ感じです。非常にシンプルな構造のダブルバスレフ共鳴管型スピーカーですが、予想外に良い結果となりました。
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