決算はPaypalで行う予定でしたが、購入額がカードの限度額を超えていたために、やむを得ずIMO (International Postal Money Order 国際郵便為替) を利用することに。
IMOは1枚あたりの上限額が決まっているので、今回の取引には複数枚の為替が必要になりました。1枚ずつ必要な情報を記入してから、EMSの封筒に入れて相手の住所に直接郵送するのですが、非常に面倒な上に手数料も割高で、Paypalの簡単さとは雲泥の差がありました。
相手とのメールのやり取りは40日間で計36通を数え、途中で何回かハードルを越える必要がありましたが、最後にはちょっとした友情を分かち合える一幕もあり、単なる個人間取引の粋を超えた感動を味わうことができました。
ギターケースの中には、3枚の譜面とテープで綴じられた小さな封筒が入っていました。この譜面は、おそらく彼が、ミシシッピー州グリーンウッドにあるロバート・ジョンソンのお墓を訪れた時に、その近くの樹の下でこのギターを弾いたときに使ったものでしょう。
そして、小さな封筒を開けてみると、何やら意味深げなUSBメモリとジップロックに入った木の実が出てきました。木の実は、お墓を巡礼した際に周辺に落ちていたものだとすぐに察しが付きましたが、USBメモリには何が入っていたのでしょう? 続きは・・次回に掲載します!
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