最後の仕上げに塗装を行いました。バッフル以外は着色せずに元の状態のまま、サンディングシーラー、クリヤーラッカーの順でコーティングすることにしました。
ラッカー塗装の前に、シーラーを塗っておかないと、木が水分を吸い込んで膨張したり、音質に悪影響を及ぼします。
元のディスプレイ箱には、アンティーク調の塗装がすでに施されているようで、シーラーを塗ってもあまり大きな変化はありませんでした。
シーラーを塗り終えた後は、クリヤーラッカーの塗装です。ステインで染色したバッフル面は、そのままだとマットな状態ですが、ラッカー塗装をすると表面に艶が出ます。
これでグッと質感が出て見た目も引き立つようになりました。
見た目がアンティークなこのスピーカーは、意外と英国調のインテリアに似合うのではないでしょうか。アンティークなサイドボードの上に載せても違和感なく使えるような気がします。
このスピーカーには、更なる可能性を感じたので、ユニットの取付け方法やバッフルの色を変えるなどの改良を加えてあげようと思います。
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