2018年5月14日月曜日

リトルカブの荷台に、木箱を取り付ける -2

PAL CLOSETの木箱をリトルカブの荷台に取り付けて、往復1時間程度の距離を走ってみた。やはり木箱が付いていると、とても便利でちょっとした買い物の荷物や、カバンを持ち運びたい時に大きな威力を発揮してくれそうだ。一度でもその便利さを知ってしまうと、二度と後戻りできないのではないだろうか。

出かける前に、ガソリンのメーターを確認したところ、エンプティ近くを針が指していたのだが、そのまま給油せずに出かけてみると、ひんぱんにエンストを起こすようになった。
それがガス欠のサインとも知らずにかまわず走行していると、なんと3車線道路の大きな交差点の真ん中でエンストしてしまい何度キックしてもエンジンがかからない。
下り坂だったので、ニュートラルのままバイクに乗って下っていき、止まる寸前にギアを入れると、押しがけの要領で運良くエンジンがかかった。

そのまま外堀通りを四谷方面へ向かって走っていくと市ヶ谷の手前の信号でまたエンスト。今度こそ、完全なガス欠だと思ってあきらめながら反対側の車線を見ると、なんとセルフのガソリンスタンドが目の前にあるではないか!

まさに渡りに船とはこのことか。レギュラーガソリンを満タンにした後でキックしてみると、今度は問題なくエンジンがかかった。やはり、エンストの原因はガス欠だったのだ。

さて、ガス欠騒動もあったので、荷台の木箱のことはすっかり忘れていたのだが、家の駐輪場へバイクを止めて荷物を下ろそうとすると、なんと木箱の四角が憐れにもガタガタになって、止め木も外れそうな状態になっているのに気がついた。
何ということか!

あせって何度もキックをした際に、激しく体が接触したか、いや・・・そうでなくとも尻が木箱に接触する感覚がずっとあったので、遅かれ早かれ同じ状態になってしまったであろうことは容易に想像できる。

この木箱は、もともと収納用に作られており、木々の接合には細い釘が数本打ち込んであるだけの華奢な作りとなっている。とりあえず、応急処置として止め木などの接合部にタイトボンドを流し込み、家にある万力を総動員して修正してみた。リアボックスを甘く見ていたのはあきらかな失敗だったが、次は華奢な作りの木箱でも通用する取り付け方法を考えたいと思う。

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