きっかけは、オークションで落札したアンティーク調のアタッシュケース。使いふるした風合いの小物入れのようなものですが、一応木で出来ています。
アタッシュケースとして出品されていましたが、実際には持運び用ではなく部屋のインテリアとして使う収納ケースのようです。
ケースの裏側は底面になっている構造のためベルトは付いておらず、スピーカー用の穴を開けるにはかえって好都合です。
さっそく自在錐を使ってストックしてある別の8cmフルレンジ用の丸穴を開けることにしました。
当初は、φ75mmの丸穴をあけるつもりでしたが、実際にあいた開口経は80mmになってしまい、当のスピーカーユニットには大きすぎます。
余っているスピーカーユニットをいくつかはめてみたところ、DigiFi(デジファイ)No.19の付録スピーカーなら何とかきれいに収まることがわかり、想定外の起用となりました。
DigiFi No.19の雑誌記事にもUSB DAC付きパワーアンプを内蔵したアクティブ型スピーカーの紹介(P29)が載ってましたが、偶然にもこれに近いものになりそうです。
内蔵しようと思うのは、お蔵入りしていたTripath社のTA2020を使った謎のデジタルアンプ。出力は20W×20Wあって音もなかなかクリアで、この手の内臓アンプとして使うには十分すぎる性能です。
右の写真が、デジファイ付録スピーカーを取り付けた状態です。外観の仕上がりは、次回に紹介いたします。
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