デジタルアンプ LXA-OT3 自作ケースへの道 -6
LXA-OT3用の板材が出来上がってきました。DIYショップで見つけた、9mm厚の合板を使って、アルミのフロントパネルとリアパネルを挟みこむ仕様です。
板材には、アルミ板を挟むためのスリット加工を施しております。この溝に、アルミ板を挟むようにして板材を囲っていくと、LXA-OT3がスッポリ収まるケースが出来上がるという寸法です。
天板・底板
奥行き70mm×幅101mm
側板
奥行き70mm×高さ64mm
各々、端に2mmの余白を残して、深さ1mm、幅2mmのスリットを彫っています。
本来なら、この溝はアルミ板の厚さに合わせて幅1mmにしたかったのですが、加工上、幅2mmからになってしまうとのことで、やむなくこの幅にしてあります。
フロントとリアのアルミ板を板材で挟んでいく過程です。板材同士の固定は、すべて木ねじにするか、部分的にボンドを使うかで思案中です。
アンプの取り外しを想定するなら、少なくとも天板もしくは底板は、取り外しが可能な木ねじで固定する必要がありそうです。
個人的には、すべてボンドで固定してしまっても良いのですが、汎用性を考えると、やはり木ねじが有力です。
LXA-OT3本体を、製作途中のケースに仮組みしてみました。なかなかイイ感じです。
ちなみにリアパネルとアンプ背面は、ネジで固定する仕様ですが、スピーカー端子の左右を固定するための穴は、まだ開けていません。
DIYショップによると、端と穴の間は最低でも2mmの余白が必要とのことでしたが、この穴は端から1mm程度の位置に開けなければなりません。つまり、この加工は自分で行う必要があります。
アンプ組み込み前の、オリジナルケースのフロント面とリア面です。すべてミリ単位で計測しながら部材を作ったのですが、側板の高さに1mm程度の誤差が出てしまいました。
段差の部分を底部にして目立たなくするか、側板をヤスリで削って高さを調整するかの微調整が必要になりそうです。
それにしてもこのケース製作、なかなかハードルが高くて一筋縄では運びません。その分、完成したときの喜びも大きいかも?
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