2015年2月8日日曜日

スワン型バックロードホーン ターキー1/2 組み立て記 その7

完成が近づいてきたミニスワンですが、実はこのキットにはfostexの8cmユニット用のバッフルも同梱されており、このバッフルを有効活用する方法はないかと模索していました。

そこで、スピーカーのヘッドパーツをもう一つ製作することにしました。足りない木材はMDFの切り出しを行って、パーツを自分で作る必要があります。




以前失敗して貼りつけてしまったパーツとキットに付いていた原寸大の図面を参考に、切り出し加工用の図面を書き起こしました。

この図面をもって、行きつけのDIYショップの店員さんに相談してみると、前回余った木材も使って加工してくれるとのこと。

結局、A4サイズの12mm厚MDF材1枚(434円)だけで材料は足りました。余った木材は、捨てずに持っていると便利です。

左側の写真が、加工済みの木材パーツです。加工料と合わせて1,784円でした。







パーツがそろったので、さっそくヘッドを組み立てました。今回は2回目なので要領もわかっていたので、1時間程度で組み立てることができました。

ヘッドに関しては、ボンドが乾かないうちに微調整したほうが効率がいいと思います。上下左右に圧をかけると、しかるべき位置に木が収まって結果的に水平性が保たれるからです。

2つ目のヘッドが完成したのでミニスワンの推奨スピーカーユニットである、fostexの8cmフルレンジ、FF85WKを買ってきました。

試作第二号機で使ったFE83Enも同じピッチなので使い回して使えます。ミニスワンが完成したら、3つの8cmユニットを付け替えて比較試聴してみたいと思います。

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