ターミナルには配線コードが直接はんだ付けされています。配線コードの手前にあるのは、バナナプラグ端子のネジが収まる穴です。
ターミナルによっては、このように4カ所穴を開けるか、すこし大きめの穴を開ける必要があります。
とりあえず試聴するための取り付けなので、ネジ止めはしていません。ネジ止めは塗装が済んでから行う予定です。
FF85WKにファストン端子で配線コードを仮止めしているところです。FF85WKは、ParcAudioのDCU-F102Wより背面のマグネット部分もふた回りほどコンパクトです。
スピーカーユニットをヘッドに収めても、空洞にはまだ余裕があります。バッフルのほうも、DCU-F102Wに比べるとだいぶ余裕がある収まり具合です。
ミニスワンの音道にヘッドの穴をぴったり合わせるように載せれば、試聴用の簡易スピーカーが完成します。音漏れが気になる場合は、重りを載せれば良いでしょう。
DCU-F102Wとの比較は、このヘッドをスピーカーユニットごと載せ換えるだけなので、とても簡単です。さあ、FF85WKはどんな鳴り方をしてくれるのでしょうか。
初めての試聴は、前回同様ビートルズの「アビイ・ロード」にしました。DCU-F102Wと比較すると、レンジは狭く低音の量感も劣るものの、だいぶスッキリとした音です。
エイジングが十分ではないので、まだ真価は発揮してませんが、小音量でのナチュラルさはまずまずといった感じです。
fostexには、8cmフルレンジのベストセラーであるFE83Enと、廉価版の入門用P800Kがあります。
同じバッフルへの取り付けが可能なようなので、近いうちに比較試聴してみたいと思います。
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