2018年2月17日土曜日

ESCAPE MINI 3(2006年型)オーバーホール記 -1

GIANTのエスケープミニを買ったのは、いつだったか? 記憶をたどっても正確に思い出せないので、購入当時のオーナーズマニュアルを見ると、最後のページが保証書になっていて、お買上げ日に18年5月30日とある。え? 今日は2018年2月17日…この自転車は未来からやって来たのか!? そんなわけありません。平成18年、つまり2006年製のエスケープミニでした。

何しろ、このエスケープミニ、毎日のように乗っているのに、メンテナンスらしいのは一度だけ、リアタイヤを新しく交換してもらったくらいのもの。最近の調子はといえば、フロントブレーキは甘いは、ギアチェンジはガタつくは、サドルには裂け目が入るは…と惨めな状態。そんなわけで、近所のマニアックな自転車屋さん『Hip Hip Shake』へ駆け込んで、オーナーのタミヤさんに診てもらいました。

「う〜ん、これはひどい…」タミヤさんいわく、シフトワイヤーだけでなく、シフトレバーのパーツも部品が欠損していて、このままだとスムースにギアチェンジできない…これは交換したほうが良いとのこと。



パーツの取り寄せに数日かかるということで、3日後にもう一度お店を訪ねることにしました。ところで、このお店は知る人ぞ知るとってもオシャレな自転車屋さんで、タミヤさんとは近所の飲み屋でご一緒した縁もあって、自転車以外にも、音楽やファッションなど、かな〜りコアな話でお会いするといつも盛り上がります。今回も、楽しい話を聞かせていただきました。

数日後、『Hip Hip Shake』へ行ってみると、シフトレバーとワイヤーはきれいに交換されておりました。乗ってみると、ギアチェンジのガタガタが嘘だったように快適になりました。もう12年も乗ってますが、まだまだ現役で使えそうです。

さて、ギアチェンジは見違えるようになったエスケープミニですが、右側のフロントブレーキがまだ甘い感じです。ネットで調べてみると、どうやらブレーキシューというパーツを交換すればなおるのだとか。ブレーキごと別のものにグレードアップすればさらに良くなるようですが、メンテナンスの練習も兼ねて、ひとまず純正のブレーキシューをアマゾンで注文してみました。

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