このブログを読んでくれた知人からの依頼で、ご自身が営業している都内某所にある居酒屋の音響システムを担当することになりました。しかも2店舗も! 栄誉なことです。
さっそく、お店をロケハンさせてもらったところ、スピーカーを高い位置に設置する必要があり、バックロードホーンなどの縦長のスピーカーは安全面から避けたほうが良さそうな気がしました。
考えた結果、fostexの入門用スピーカークラフト「かんすぴ」P800K + P800-Eの組み合わせでシステムを組むことに決めました。
スピーカーユニットはドリルで穴を開けてネジ止めをするだけなので、非常に簡単。ターミナルや吸音材などもあらかじめ組まれているなど、至れり尽くせりです。エンクロージャーも、思ったよりしっかりしていて好感が持てます。
出来上がったスピーカーを、デジタルアンプのLepai LP-2020A+ Tripath TA2020-020 で音出しをしてみると、ややハイ上がりで低音が不足しています。
そこで、同じLepaiの新製品で、サブウーファーも同時出力できるLP-168HAを導入することにしました。低音が不足するようならパッシブ型のサブウーファーを追加投入できるからです。
さっそく音を出してみたところ、Lepai LP-2020A+では不足していた低音が、ズンズン響くではありませんか!
ロイヤル・アルバート・ホールのクリーム再結成ライブのドラムソロから聴いたのですが、非常にバランスの良い音が出てきたので驚きました。
これならサブウーファーも必要なさそうです。それくらい十分な低音が出ています。
0 件のコメント:
コメントを投稿