2015年1月11日日曜日

fostex P800K かんすぴ x Lepai LP-168HA 試聴記 その3

自宅(10畳ほどのリビング)では、まったく必要性を感じなかったサブウーファーですが、今回の目的は店内用の音響システムでしたので、それなりに低音も必要だと思い、パイオニアのパッシブ型サブウーファーS-SLW500を導入しました。

見た目は、システムコンポの一部のような体裁ですが、16cmウーファーを一基、下腹に装備しています。
さっそく試聴するために、Lepai LP-168HAのサブウーファー用スピーカー端子に接続してみました。低音用の出力端子は2つあるので、ひとまずL側につないで音出しをしてみると、ふくよかな低音が響きわたりました。

数年前に流行った5.1chサラウンドには興味がなかったので、サブウーファーを試す機会はほとんどありませんでしたが、Mac用のharman/kardon製サウンドスティックは数年間使っていたので、どんな効果があるかは想像がつきます。店内では、指向性よりも音を空間に行き渡らせること優先なので、低音の増強は必要な気がしたのです。





店舗の音響でよく見かけるBOSE101は、11,5cmフルレンジという構成ですが、それなりの音場感が得られます。

Lepai LP-168HAは、小規模な商業空間でBOSE101等を鳴らすのに適したアンプだと思いますが、今回はfostex P800Kかんすぴで頑張ろうと思います。


スピーカークラフトの入門機であるかんすぴ」が、どこまでその実力を発揮できるか、店内での設置が今から楽しみです。

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