こどもの頃から凝り性なもので・・もうこの性格は治りませんね (^_^;)
組み立て式で手頃なバックロードホーンを探していたら、6cm用のキットをネットで見つけました。仙人工房さんの組み立てキットです。詳しくはこちら
ただし、これだけだと木材のみなので、スピーカーユニットやターミナルなどは自分で調達する必要があります。推奨ユニットは6cmフルレンジで人気のAirWaveか、コストパフォーマンスの高いDayton Audioとのこと。
「百聞は一見にしかず」というわけで、さっそくスピーカーの試聴も兼ねて秋葉原のコイズミ無線へと出かけてきました。
店長らしき人に、試聴したい旨を伝えましたが、忙しいのかとり合ってくれません。そこで、接客の終わった若い店員さんに相談すると、快く試聴させてくれました。「捨てる神あれば拾う神あり」?
そんなわけで、AirWaveのCLF060P2とDayton AudioのND65-8を聴き比べた結果、あまりの違いに戸惑いました。
AirWaveは硬質でメリハリのある音、Dayton Audioは軟質でナチュラルな音。口径と見た目は良く似ているのですが、音は正反対なのです。
ちなみにロックなどの電気楽器系では、メリハリのある響きのAirWaveのほうが向いていると感じました。
これは聴く人の好みで分かれると思います。
Dayton Audioのほうは1本2,980円(一方のAirWaveは1本3,880円)と、求めやすいのも魅力です。この他、ターミナル、吸音材、配線コードの部材と合わせて約7,500円。
ちなみに仙人工房さんの組み立てキットも7,500円でしたので、総額費用は15,000円ほどになります。安い?
注意)ボンドやハンダごてなどは別に必要になります。
さて、いよいよ組み立てです!
組み立てキットに付いている図面を見ながら、MDFの木材を貼り付けていきます。接着剤には、楽器修理用のタイトボンドを使いました。
話が前後しますが、スピーカーユニットとターミナルの製品名を伝えると、仙人
工房さんのほうであらかじめ穴を開けてもらえるので、特殊な工具は必要ありません。
接着には最初の3枚までは万力を使いましたが、それ以降は使いませんでした。平面同士の接着なので、万力を絞めると接着位置が微妙にずれてしまうからです。
専門的には、もっと良い方法があるのでしょうが、私の場合はあくまで素人の模型作りの感覚でやっておりますので、これで良しとします (^_^;)。そうして組み上がったのがこれら2枚の写真です。
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