5、6弦をもっと切れ味の良い音にしたくて、もともと付いていた樹脂製のサドルから、牛骨サドルに交換することにした。ナットの成形は経験があるが、サドルの成形は今回がはじめて。
大きめの四角い未加工のサドルを万力で固定し、ダイヤモンドカッターで時間をかけて成形することに。作業から2時間強を費やして、なんとか元のサドルと同じ形にすることができた。
弦を張ってみると、6弦と1弦がすこしビビっている。弦の接触面を面取りする際に少し削りすぎたようだ。シムを挟むと音が変わってしまうので、タイトボンドをサドルの下面に塗って、そのまま一晩乾燥させることに。今朝、起きてからさっそくサドルをセットしたところ、ビビリはなくなって弦高も低くセッティングできた。
さて、音の方はどうなったかというと、交換前より1〜3弦はだいぶシャープになっているので、効果はあったようだ。次はナットも含めてTUSQに交換して音を試してみたいと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿