2015年9月2日水曜日

高音質7.7cmフルレンジ使用「77CUBE II」試作記 -1

7.7cmの高性能国産スピーカーユニットをオリジナルのキューブ型スピーカー「77CUBE」のエンクロージャーに入れた試作品を作ってみました。

この製品は、マグネットサイズが約65mm×24mm、重量約408gとサイズの割に重厚かつ堅牢につくられており、非常に反応の良いメリハリの効いた音を聴かせてくれる優れたスピーカーユニットです。

「77CUBE」にマウントしているスピーカーユニットと同じサイズの7.7cmということもあり、同じ条件でエンクロージャーに収めようと考えたのですが、このユニットにはどういうわけか取付金具が付いておらず、ユニットの固定はバッフルを外部と内部の2段構造にすることで解決しました。

この製品は非常に優れたスピーカーユニットでありながら、専用エンクロージャーへのマウントを想定して作られているため、自作するうえでは工夫が必要です。

ユニットの固定には、この他にも内部に支柱を設けるなどの方法も考えられるので、他の方法もトライしてみたと思います。

バッフルに固定さえできれば、スペック的には非常に優れたスピーカーユニットなので、さまざまな可能性を秘めており、バックロードホーンなどもぜひ一度試してみたいと思います。

■スピーカーユニット仕様
ユニット口径:77mm
インピーダンス:8Ω
入力:10W
再生周波数:150~10KHz
最低共振周波数:200Hz


「77CUBE」のエンクロージャーにマウントした状態です。サイズはもちろんですが、見た目的にもなかなか可愛らしい感じです。コーンが白と黒のツートーンなので、ややポップな雰囲気になりました。

さて、肝心な音の方はどうでしょうか。Lepai LP-2020A+(NFJ第6ロット)につないで聴いてみると、非常に解像度が高く反応の良い音が飛び出してきました。

1950年代に録音された、あまりレンジの広くないジャズ音源でも、メリハリのあるサウンドで生々しく再生されるのです。
容量約950mlの密閉型エンクロージャーなので、さすがに豊かな低音までは望めませんが、サイズをはるかに越える潜在能力を秘めており、ソースによっては驚くような音表現を生み出します。

今までに何度も聴いたことのある音源でも、こんな音が入っていたのか!という新しい発見がありました。

エンクロージャー用の部材が確保できるなら、今後「77CUBE II」として限定生産することも検討したいと思います。

0 件のコメント: